IZZ
http://www.izznet.com/
Tom Galgano - key. vo.
John Galgano - b. lead vo.
Paul Bremner - g.
Brian Coralian - acc & electric ds. per. programming
Greg DiMiceli - ds. per.
Laura Meade - vo.
Anmarie Byrnes - vo
1.(new song?)
2.Assurance (Sliver of a Sun)
3.The Mists of Dalriada (I Move)
4.Spinnin' Round (I Move)
5.(new song?)
6.I Move (I Move)
7.(new spng?)
8.Coming Like Light (I Move)
--- encore ---
9.One Slice to Go (Ampersand)
10.Close to The Edge (Cover of Yes)
(画像下:Paul Bremner のソロアルバムにサインをもらう。貴重(笑)(Shibu)今のUS Prog.シーンの注目のIZZ。昨年のCalProgも出演したが、その時のパフォーマンスが良かったので今回もお呼びがかかったに違いない。私は今までIZZの呼び名は(あいずぃーずぃー)と思っていたが、登場時にスタッフが(いーず)紹介していて、へぇそうなんだ〜と衝撃を受けたところでステージがスタート。(笑)やけにリーダーのPaul Bremnerはステージ左側の端にメンバーとはぐれて演奏しているなぁとか思いながらマッタリとしてLiveを鑑賞。ももは熟睡率が高かった。オルタネイティヴ・プログレの「I Move」は傑作と思っているが、私の好きな曲は余り演奏しなかったなぁ。(^^; 特に"Oh, How It's Great!"をやらなかったのが残念。
IZZはここではかなり人気が高いらしく、このイベントで初のアンコールが巻き起こった。レイドバックしたギターソロの"One Slice to Go"を挟み、Yesのカヴァー"Close to The Edge"へ。但し、イントロ・テープが流れる中機材の準備が出来ておらず例の鳥の鳴き声が延々リピートされるという楽しいトラブルがあって一気に和んだ。女性Vo.がいたのでYesの曲は自然な感じできけた。
(もも)今回CalProg2度目の登場らしい。すいません、寝てました。バンドがつまらなかったんじゃなくて、時差ボケには勝てなかった。一応グジャグジャな字でメモってるのを写しておく。.バンド名は「イーズ」と発音されていた。
ドラム2人という変わった編成。女声vo.2人は曲によって出たり入ったり。ギタリストはやけにステージの端の方で寂しく弾いている。耳が悪いのかな?ベースの音がだぶつき気味だけど、元気があるアクションは大変よろしい。key.のTomは風邪なのか、時々鼻をかんでいた(^_^;)。音楽性は、Spock'sというかNeal Morseというか、シンフォロックの王道と言っていい穏やかでメロディアスなもの。key.の人とb.の人を足したらNealになりそうだなー(笑)。ギターがキーボードのような音を出したり、ドラムとkeyが同時に音を出すことによって(キーボードサンプリングの)オーケストラヒットみたいな音を作り出したりして、アレンジにも一工夫が見られた。元々のヴォーカリストと女声ヴォーカルの相性も良かったと思う。
アンコールにはYESの"Close to the Edge"を演・・・イントロのサンプリングがイカレてしまい、なかなか始まらない。この時ミラーボールが照明効果に使われていたので、「アンコールはディスコボールだな!」と観客にからかわれていた。私は本物のYESを観たことがないし、ライブ盤も聴いたことがないのだが、よくもまぁこんなややこしい曲を作ったものだと感心しきり。演奏しきったIZZにも拍手。YESをカヴァー(コピー)する場合、Jon Andersonのvo.は素直に女声が唄った方が無難だと思った。●●●● ここでディナータイム。会場内でピザなどを注文した人達は、それを食べながらSagaのvo/key、Michael Sadlerのショウを中庭で楽しんでいたみたいだが、私たちは昨日食べに行った中華レストランへ直行。チキンチャーハン、ミニサラダを1皿ずつ、卵スープ2鉢頼んだ。こちらからは何も言ってないのに、おばちゃんに「Hot Tea?」と聞かれる。完全に顔を覚えられたな。でもウマー。お茶受けに出されたお菓子を食べきれなくて「バッグください」と言ったら、おばちゃんはフォーチュンクッキーを2つおまけしてくれた。だ、だからもう食べれないんですってば(^_^;)。
2時間の休憩の末、会場に戻りベンダースペースを覗いてみると、TFKのブースが開いていた。商品を見るとKaipaの新譜はあれどもTomasの新譜がない。あれ?昨日Tomas本人に聞いたときは「買えるよ」って言ってたのにな…。売り子をしていたChristine(NEARfestで一度会った)に聞いてみると「15セットしか残ってなくて、全部売れちゃったの。ごめんなさい。」だそうで。シクシク(泣)。
開演予定時刻になってもなかなかドアは開かず、疲労と時差ボケで私はドアの近くでグッタリと座り込んでしまった。この時Shibuはベンダースペースを物色中だったらしいのだが、誰かが「アンタの奥さんが倒れてるよ」と、Shibuを私の所まで連れてきてくれた。お世話かけました。予定時間を20分くらい過ぎて、ようやく会場のドアが開いた。この時すでに夜の9時近くなっていた。●●●● The Flower Kings
http://www.flowerkings.se/
Hasse Froberg - vo. g. per.
Jonas Reingold - b. basspedal
Roine Stolt - g. vo. sleighbell
Marcus Liliequist - ds. per.
Tomas Bodin - key. vo.
1.Compassion (Stardust We Are)
2.Last Minute on Earth (The Rainmaker) 〜In the Eyes of the World(Stardust We Are)
3.Love Supreme (Adam & Eve)
4.Cosmic Circus (Adam & Eve) 〜Drum Solo〜Babylon (Adam & Eve)
5.A Vampire's View〜Days Gone By (Adam & Eve)
6.Church of Your Heart (Stardust We Are)
7.The Blade of Cain (Adam & Eve)
8.The Truth Will Set You Free (Unfold the Future)
9.Nora
10.Stardust We Are Pt.3 (Stardust We Are)
--- encore ---
11.Soon(Cover of Yes)
12.I Am the Sun (Space Revolver)
CalprogのサイトでアナウンスされていたHasse Bruniussonの登場はなかった。耳の具合が悪いDanielも不在という5人編成。元々インスト隊の実力は折り紙付きだし、Hasse Bの存在はボーナス的なものだから何の心配もしていない。私が昨日Hasse Fに「Danielが居なくて残念だ」と言った理由はヴォーカルハーモニーの不安、その一点にあった。MarcusがオリジナルドラマーのJaime (Salazer)みたいに歌えるドラマーだったらいいな〜と淡い期待をしていたのだが、マイクの配置を見るとそれは無さそうだった。一応Tomasの前にもマイクが置かれているがMC用かもしれないしー。(感想はこちら)
TFKのライブが終わると、ベンダースペースの方でTFKがサイン会をやるという。Shibuは、おそらく今回来場した観客が持ち込んだアイテムの中で最強と思われるSTOLTの7inch(画像)を持参。私は自分用とファンクラブ用のプログラム2冊にサインを貰うことにした。うーん、Spellboundの7inchを持ってくれば良かったか(<やめなさいって)あと昨日HasseとRoineに「Adam & Eve」のスリーブにサインを貰えなかったので、それも。他のファンはKaipaの新譜やTFKのアルバム、あと自分で撮影した画像をプリントアウトした紙にサインを貰っている人も居た。まずTomasとHasseが部屋に入ってきて、その後(煙草を吸っていたんだろう)JonasとMarcusが入ってきたが、なかなかRoineが戻ってこない。30分くらい待たされたか、ようやくRoineが部屋に入ってきた。拍手が起こり、サイン会が始まった。
まずTomasに「今日のショウすごいよかったよ!!」と感想を言った。まずそう言わずにはいられなかったライブだったもん。次にHasse。多分「昨日心配そうなことを言ってたけど今日のはどうだった?」みたいなことを言われた(と思う)ので、「すごく力強くて、えっとーそのーとても気に入りました!」と答えた(つもり)。Shibu持参のSTOLT(HasseはBacking vo.として参加している)を見せると驚いて「ヘイRoine、これ見てよ!」と受けまくっていた。で、隣のRoine。去年のスウェーデンツアーの時はあまり話をしなかったので、期待せず「私のこと覚えてますか?」と一応尋ねると「うん、覚えてるよ。Stockholmだったっけ、えーと・・・」(<場所までは覚えてなかったらしい)「スウェーデンですよ」「うん、そう、スウェーデンだ」というやりとり。正確に言うとGoteborgとUppsalaだ。(Nykopingでは挨拶すらしてなかったはず) |
STOLTの7inch |
困ったことにCalProgのプログラムの写真はZoltan (Csorsz)加入時の写真だったので、Marcusにサインを貰っていいのかちょっと迷った。とりあえずCalProgのチケットにサインを書いてもらってみたが、プログラムを差し出して「OK?」と訊くと「OKだよー」と気軽に応じてくれた。これならキングレコードから出てるClark(Marcusが所属している別バンド)のCDを探してくれば良かったなぁ。最後がJonas。Shibuが「明後日のTampa公演も観に行きます」というと「へ〜」という感じの答え。Jonasはあまり感情が顔に出ないので、驚いてるのか呆れてるのかよく分からない(^_^;)。最後に「Vi ses! (またね!)」と挨拶して別れるとJonasが「Vi ses」と返してくれた。通じたらしい。
ついでにレビュー ☆V.A. / CalProg - The Authorized Bootleg June 4, 2005 (番号無し) CalProg 2005のオフィシャル・ブート。CD-Rの自家製ぷんぷんするシロモノである。ジャケットを見れば一目瞭然。勿論バンド側は何もこの音源に関して修正はされておらずライン・ダイレクト録りそのままなのでバンドの真の実力が分かってしまう。(^^; 但し、出演バンドのトリのThe Flower Kingsだけは収録されていない。他のバンドもダイジェストでの収録なのが歯がゆい。コレ入れるよりアレだろう!とか思ってしまう。録音禁止ならばコンプリート・リリースするべきだ。(^^; (Shibu) 購入はこちらから |
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