6時半頃、ウダウダと起きる。私の風邪がShibuに感染したようで、喉が辛そうだ。「頭痛や腹痛はうつらないけど、風邪はうつるから、風邪薬は倍持ってきた方がいいね」だって。納得。
ホテルのネットコーナーへ行って、Tampaの空港やホテルからの返事を確認するが、なにもない。やはり日本のような速やかな対応を期待する方が間違いなんだな。規定時間(15分)をまだ使い終わってないのでmixiに泣き言を書いたり、友人のBBSなどをさっと見てみる。それでも5分近く余っていたが接続を切った。
7時半になったのでフロントへ行って、昨日のお姉さん(名前を聞かなかった)を捕まえてTampaへ電話をしてもらう。やっと繋がった!(嬉)しかし、「今確認中だから、9時にもう一度来て」と言われた。本当に確認してんのかなぁ・・・。
今日はホテルのビュッフェコーナーで朝食を食べた。パンケーキとオムレツ少しと、小さいリンゴを一つ。少し胃の方も落ち着いてきたかな。Shibuはいつもお皿一杯におかずを持ってくる。小食なのか食いしん坊なのか謎だ。味は悪くなかったが、一人$13は高すぎだ。値段を見てから入れば良かった・・・(昨日の朝食の4倍取られた)。
食べ終わって帰りの支度。部屋の隅々までまんべんなく、何度も確認。偶然、昨日紛失したと思ったピアスを絨毯の上に見つけた。これでルームメイクは掃除機をかけてないことが判明(^_^;)。1時間ほど部屋でフナフナして、荷物を持って再びフロントへ向かった。再びお姉さんを捕まえて、Tampaへ電話。・・・向こうがbusyらしく連絡が付かない。「あなたCell Phone持ってる?」とお姉さんが訊いてくるので「せるふぉん?なんだそれ?携帯電話のことか?」と適当に判断して「いいえ、持ってません。」と答えた。ホテルからの連絡は諦めてチェックアウトすることにした。最後にお姉さんにお礼を言ってホテルを出た。
行きと同じブルーラインでO'Hare空港に戻る。成田エクスプレスみたいな特急列車はないようだ。各駅停車でのんびり40分。時間的には成田線に乗ってるのと変わらないね。さようならChicago。また来る機会があるなら、今度はマグニフィセントマイルにも行きたいし、シアーズタワーにも昇りたいし、美術館をゆっくり回りたい。ディープディッシュ・ピザをもう一回食べたい。ハッピーな気分で訪れたい場所。
チェックイン、手荷物検査を済ませてゲートへ直行。我々が使う予定のゲートは混雑している割に椅子が少なかったので、向かいのゲートに腰を下ろす。荷物を置いてShibuは土産を買いに出かけた。
なかなか帰ってこないんですけどー(汗)。
理由は分かっている。このゲートがあるBコンコースには土産物屋が少ないのだ。以前それで少し困ったので、分かってはいるんだけど、遅すぎないか?搭乗時間を過ぎてるんですけどー。
結局搭乗時間から20分過ぎて、Shibuがチョコの山を抱えて帰ってきた。「まともな土産屋がなくてさー。すぐそこだから行ってきたら?」と言われるが、搭乗やら開演やらの時間を守らないと気持ち悪い性格なので、「いい、いらない」と断った。すると、Shibuが赤いクマを袋から出した。「コレ、もも用」・・・またクマが増えてしまったよ。
(画像右:デッドベアと並んで撮影。サイケデリック)
Chicagoから成田までの間はずっと揺れっぱなしだった。食事をするときに少し気を使う。久しぶりにビールを頼む時に「21歳以上ですか?」と確認された。えぇ、もう10年前の話ですから。帰りはビールを2本飲んで、少しばかり睡眠をとった。明日いきなりArti e Mestieriのライブがあるので、休めるときに休んでおかないと(^_^;)。今日のビール:Miller's、Kirin ICHIBAN
振り返ってみると、デジカメを無くしたハプニングとTampaのドライブが原因でにわかにパニック発作が起きたことを除けば結構充実した旅だったのではないだろうか。珍しくライブ「だけ」じゃなくてしっかり観光もしたし(笑)。デジカメをなくすくらいなら、自分の足が折れた方が良かった、くらい考えて落ち込んでいたのだが、実兄に「なくなったのがダンナじゃなくてデジカメで良かったじゃないか」とメールで慰められる。もっともだ。
画像は失われてしまったけど、私の記憶にはしっかり残っている。風景。音。感触。空気。
・・・きっとまた体験したくなる。(困ったもんだね)
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