午後4時と遅いフライトだったので、ゆっくり起きて、洗濯を済ませた。旅行から帰ってくると、いつも大変なのは洗濯なんだから、ねぇ奥さん。
JRで空港に向かい、まずはチェックイン。いつものようにカウンターでチェックインしようとすると、今回利用するUnited航空の案内係が「今お手持ちのクーポンですと、e-checkinがご利用になれますよ」と端末機の利用を勧めてきた。いや、手荷物を預けたいのです、と言うと、しどろもどろになっていたので、無視してカウンターでチェックイン。マイレージも溜めてもらう。その後軽くご飯を食べようと空港内をフラフラしていると、銀座LIONを発見した。「おお、あそこでエビスを飲もう」と近づいてみると、宝くじ売り場があった。「本日最終日」とノボリが立っていたので、慌てて購入。その後はエビスの生で乾杯した。しばらくおいしいビールは飲めないだろうなぁ。United航空のエコノミークラスは個々の座席にモニターがないので、映画などを観る時はちょっと首を伸ばしたりしなければならない。この前に乗ったSASやコンチネンタル航空にはモニターが付いていたので、何だか物足りなく感じる。その代わりと言っては何だがアルコール類は無料サービスだ。どっちが嬉しいかは人に寄るだろう(^_^;)。キリンの一番搾りは「KIRIN ICHIBAN」という名前で販売されていた。
アテンダントには日本語が話せるアテンダントが2人便乗していた。そのうち一人は日本人ではなく韓国系のようなイントネーション。食事のサービスの時
ア:「チキンとビーフ、どちらがよいですか?」
私:「チキンがいいです」
ア:「チキンと食べてくださいね」
とか、
私たちが赤・白ワインを別々に頼むと
ア:「ハイ、紅白歌合戦」
など、脱力するダジャレを言って和ませて(?)くれた。LAに到着する予定時刻は同日の朝10時。時間が逆戻りすることになる。なのでなるべく食事以外は寝ることに専念した。
大体予定通りにLAに到着。米国への第一歩だ。少しモワッとする。
入国管理の窓口では左右の人差し指の指紋と顔写真を取られた。9.11後、Rushを観にこの国に来た時は無かったシステムだ。しかし荷物検査の方はかなり手抜きになっているような気がした。税関も何事もなく通過。チェックインの3時まで時間が余っているので、空港内で何か食べようかとウロウロするが、小さいカフェ1つしか見あたらない。「ホテルで荷物だけ預かってもらおうか」と、さっさとホテルRadisson Hotel Whittlerへ向かうことにした。LAでの滞在はCalProgを観る以外目的が何もないので、レンタカーは利用せず、タクシーでホテルまで行くと決めていた。空港でYellow Cabに乗り込み「ここに行ってください」とホテルの名前を見せると、運転手はちょっと悩んでいる様子。念のため持ってきたYahoo!のドライビングマップを見せると、ちょっと眺めてから「OK,OK」と言って走り出した。ほ、本当に大丈夫ですよね(^_^;)。
途中渋滞に巻き込まれたものの(「ここはいつも渋滞するんだ」と運ちゃんは言っていた)、12時ごろ無事ホテルに到着。複雑な立体交差をする高速道路を走っていたので、レンタカーで行ったら、こうスムーズには到着できなかっただろう。運ちゃんがまともな人で良かった。一か八かでホテルのフロントへ行ってみると、チェックインOKだった。言ってみるもんだね。エレベーターに乗り込もうとすると、さっそくShibuが着ていたDream Theaterのホッケーシャツに一声かけるプログレッシャーに遭遇。(^_^;)案内された部屋は、米国の標準的な観光ホテルの間取り。ベットは一人でもダブルベッド。ただクローゼットの折り戸とユニットバスのドアがぶつかるのがいただけない。私ならクローゼットを引き戸かアコーディオンカーテンにするね。しかしアイロンが常備されているのはラッキー。洗濯物を乾かすのに一役買ってくれるだろう。
荷物をそれなりに置いて、外へ水(必携!!)とお菓子を買いに外をウロウロ・・・・・なにもない。近くにビジネス街や行楽地があるわけではなく、住宅地にぽつんとでかいホテルが建っている。不思議なロケーションだ・・・。CalProgの会場になる建物を確認し、ホテルの裏側に中華レストランがあるので後で行こうと話し合った後、家族経営でやってるような雑貨屋に入り、食料類を買ってホテルに帰った。部屋に備え付けられたコーヒーメーカーでコーヒーを作って、家族の誰かが焼いたんだろうパンを頬ばって空腹を満たす。今、日本は何時だろう?1日が引き延ばされているので、流石に眠くなってきた・・・。
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