くむーる&ぬむるす米国漫遊記


2005年
6月4日
THE FLOWER KINGS疑似ライブ中継

時間はCDに収録されているテイクを参考にした。ただし"SWA pt.3"は「Scanning The Greenhouse」のヴァージョン

Compassion
(Stardust We Are)

(資料としてTFKのアルバムをカルタのようにテーブルの上に並べ始めるShibu)

もも:随分アルバムとアレンジ違うよ。
(キーボードがシンプルになって、ギター中心のアレンジになってる。リズムがスタジオ盤より強調されてる感じ)
しぶ:何処に入ってるの?
もも:「Stardust We Are」のDisc 1の最後。
しぶ:こういう曲が入っているとは(知らなかった)。
もも:ひどいですね。
しぶ:一応「SWA」は名作ですよね。
もも:うん、名作ですよ。

(曲とは関係ないSWAの曲の邦題の話に終始)

もも:全然"Compassion"の話をしてないんですけど(^_^;)。

もも:Danielが居るともうちょっとコーラスが厚いんだけどねぇ・・・「SWA」の時のメンバーは今より歌える人がもっと居た。ベースのMickeもドラムのJaimeも歌えたから、本当にコーラスが厚かった。
しぶ:ふーん。
もも:この会場は音が良かったんですか?
しぶ:んーーー、どうだろ。フェスティヴァルだったら普通レベルじゃないの。あまり大きい箱じゃなかったし。NEARfestみたいに大きい箱だと出来不出来がある。
もも:(NEARfestは)1,000人くらいはいるところだったモンね。
しぶ:(スタッフは)みんな素人だと思うんだよね、ファンだけど。プロフェッショナルじゃないから、色々大変だと思う。
もも:TFKはPetrusさん(サウンドエンジニア)を連れてきてたよ。
しぶ:良かったと思う。だからそんなに(聞こえる音が)サウンドボードあたりの音と違うことはないと思う。いい音だったと思いますよ。

もも:CalProgのお客さんは行儀が良くていいよね。
しぶ:でも結構エキサイトしてるよ。
もも:でも曲をやってるときに騒いだりしないじゃない。

Last Minute on Earth
(The Rainmaker)〜
In The Eye Of The World
(Stardust We Are)

もも:イントロでTomasが偽のホーミーを歌うふりをしてた。
しぶ:(The Rainmakerは)最初に聴くアルバムじゃないけど、良いアルバムだよ。
もも:うん。地味だけど・・・アルバムとして一番まとまってるアルバムだと思う。
 (Hasseの歌が入る)
もも:ここでね、私と前の席の奥さんは有頂天なんですよ。(笑)
しぶ:コレは名曲ですよ。この曲はね、Hasse君の声とベースの音が好きだな。
もも:あー。バッキングで良いベース弾くよね。この曲のベースラインはカッコイイよ。
しぶ:TFKの(「The Rainmaker」の)エクストラトラックで、ベースだけ弾いてる映像あったよね?あれは良かった。
もも:あんまり・・・プログレっぽくないヴォーカリストだから・・・
しぶ:ハードロッカーじゃないの
もも:ハードロッカーだよ。(笑)
 (Tomasの切れまくるキーボードソロ)
しぶ:あれ、こんなにキーボード弾いてた?スタジオ盤は違うよね?
もも:うん違う。この辺は好き勝手だと思う。
しぶ:なるほど。
もも:CalProgは、Tomasさんはかなり調子よかったと思う。
しぶ:眠そうな顔してるけど(笑)。ねむそ〜にしてるよね。(笑)大学のサークルに通ってるどっかの坊ちゃんって感じ
もも:なんだよそれ!?(笑)
しぶ:あの、ほら、こんな感じで。(と、ズボンの裾を手繰りあげる)
もも:それフロリダだよ!
しぶ:Boiler Roomか
もも:CalProgはもうちょっとましな格好をしてたよ。(後でライブ写真を観たら大して変わらなかった)
しぶ:Boiler Roomはさすがに暑かったんだ。
もも:暑かったよ。銭湯帰りのおっちゃんだったよ、あの格好は。(笑)

 (ギターソロ後のHasseの歌)
もも:この辺は私、うっとりしてました。

 (ベースソロの後、"In The Eye Of The World"の中間部に繋がる)

 4:33付近(延々とRoineのうねうねとしたギターソロ)
もも:この辺ドゥーミーだねぇ。

 (話が続かないので、ももがネタを振る)
もも:日本公演に比べて随分声が出てるでしょ、Roine。
しぶ:出てますねぇ。日本公演のライブCDってあまり聞いてないけど・・・でもHasse君のヴォーカルがいいから。Roineは・・・ギターを聞きに行った人が多いと思う。
もも:そうだねぇ。
 8:55付近(エンディングに向かってRoineの熱いギターソロ)
もも:このソロ、いいじゃないですか。
しぶ:いいですねぇ。・・・ドラマーも頑張ってた。
もも:(Marcusは)Zoltanが割と繊細な感じのドラムだったので・・・Jaime君に近いかな。
しぶ:Zoltanのプレイは観てないし。
もも:よかったよ。「Unfold The Future」を聴いて、上手いんだけどロックじゃないなぁっと思って。でもライブで聴いたらそれなりにパワーある演奏だった。それから「いいじゃん」と思うようになったら、抜けちゃったんだよ(T_T)


Love Supreme
(Adam & Eve)

もも:イントロで私と前の奥さんが大騒ぎです。奥さんもHasseファンに違いありません。はしゃぐポイントが一緒だったもん。
しぶ:この曲はね、長いながらもよく聴いたよ。TFKの長い曲で一番聴いてる曲かも。

 00:26付近(Hasseの歌入る)
もも:前の奥さんは手を挙げてノっててね、わたしゃ「ウゼー」と思ってたんですよ(笑)。邪魔だよ奥さん!
しぶ:今回新しく入ったドラムは
もも:Marcus君
しぶ:MarcusはTFKのアルバムを聴いていたのかね?
もも:聴いてないんじゃない
しぶ:そうだよねぇ、歳は24?
もも:24。
しぶ:聴いてないねぇ。
もも:彼もJonasが連れてきたんだよ。Malmo:人脈。
しぶ:拉致されてきたんだ。
もも:そう。

 4:34付近(フロアタム1音のブレイク)
もも:締めで「ドン!」て入るでしょ。ここの一音がやたらでかかったんだ。
しぶ:歪んだ?
もも:ビックリした。

もも:この曲はアルバムで既に三声になってるから、コーラスが薄いかな、と。
しぶ:オレ、あまり気にならなかった。
もも:ライブで聴いたときはあまり気にならなかたんだけど
しぶ:改めて聴くと
もも:そう

 5:30付近(Hasseのハイトーン)
もも:ここで拍手しました。(他の観客も拍手)
しぶ:(笑)Hasse君は良いヴォーカルだよ。ここまで歌える人ってあんまり居ないよね。
もも:だと思うんだけど・・・あんまり本人表に出る気がないからさぁ。
しぶ:今の位置がちょうど良いんじゃないの?
もも:もっと家族との時間を大切にしたいとか・・・まぁ、いいんすけどね。

 (ちょっとドラムが崩れる)
もも:この辺のリズムが変。
しぶ:あぁ、これ、Boiler Roomでもそうだった?
もも:あのね、間違ったというより、Marcus君独特の癖っぽい感じがする。ダダッダダっていうつんのめるようなノリ。
しぶ:Boiler Roomでもあった?
もも:そう言う感じもあった・・けど、今ほど目立たなかった。

 7:00付近(ギターソロ)
もも:ここで普通1曲終わってるよね。まだ半分(笑)。
しぶ:この辺のギターソロはYesぽいかな。Roineたんホント、ノリノリだったよ。
もも:ご機嫌だった。
しぶ:オレ、日本公演しか知らないから。あれがシリアスだったかどうか分からないしね。色々大変だったみたいで。
もも:具合が悪かったんでしょ。
しぶ:アメリカに・・・あ、ツアーやってたから時差ぼけがなくて、体調良かったのかも知れない。
もも:ツアーの終わりの方だったモンね。
 (息のあったギターとキーボードの掛け合い〜Hasseの歌再び)
 9:26付近(Hasseがひっそりハミング風のバッキングコーラス)
しぶ:あれ、この辺アルバムとちょっと違うよね。
もも:同じだよ。

 10:07付近
しぶ:実はね、このダミ声が好きなんですよ。アルバムもちょっとダミ声になるよ。そこが好き。
もも:ライブ音源を聞き慣れると、アルバムの(Hasseの歌が)綺麗すぎるな、と思っちゃう。
しぶ:まぁ普通、アルバムとライブではそういう違いがあると思うよ。
もも:でもどうだろ。シンフォ系でここまで声を荒らして歌う人って居るのかな?
しぶ:LaBrieさんも一応。
もも:らぶりー(笑)LaBrieさんはポーの指示じゃないの?
しぶ:指示通りに動いて、いいように使われてるんだ。(^_^;)

 11:02付近(Roineのメロウなギターソロ)
もも:ここのギター、いいね〜。ベースの音はどうですか?
しぶ:ベース良いよ。
もも:もうちょっと、コメントは?
しぶ:(笑)歌うようなベースが良いよ。態度がでかそうなんだけどね、なかなかいい歌いっぷりですよ。
もも:褒めてるのか貶してるのか(笑)
しぶ:ベースの音色が良いのかな。
もも:太いけど、なんていうんだろ
しぶ:ゴリゴリしてない。歌ってるベースだよ。

 12:15付近(Roineの歌入る。歌メロは高い声が出ないせいかちょっと変えられていた)
しぶ:長いよ。普通3曲ぐらいだよ。

 13:43付近(Hasseのシャウト)
もも:ここで私と奥さん大暴れです。ガッツポーズしてました。

 (Roineの歌再び)
もも:変なヴォーカルの掛け合いだよね。(笑)
しぶ:変だよね(笑)。カントリーと
もも:ハードロックと
しぶ:異種格闘が"Adam & Eve"で執り行われている(笑)
もも:(笑)。スライドギターはHasse君だよ。
 (Hasseのシャウト再び)
もも:やっぱりツアーをずっとしていたからか、Hasseの声もスウェーデンで観た時より伸びがあった、と思う。高音が綺麗に出ないときもある。

 15:23付近(オリジナルではHasseのリードヴォーカルとギターとコーラスが絡む箇所)
もも:ここのパート再現できないの。
しぶ:あー。
もも:Danielがいないと再現できない。それが残念だったけど、しょうがないねぇ。
しぶ:このギターが好きですよ。

 16:05付近
もも:あ、綺麗だよね。ここで・・・ちょっとHasseが一人で歌ってるんだけど、オリジナルはDanielとのハーモニーが入る。主役はギターなんだよね。今ヴォーカルが三人にて。結局メインが一人居て、サブが一人居て、ただのハモリ要員が一人居て、感じなんだけど、三人活かしてる曲ってこの曲しかないと思う。
しぶ:うーん。
もも:三人もちゃんと歌える人がいるのに、もったいない
しぶ:もったいない
もも:そう。
しぶ:それは次作に期待しましょう。
もも:そう、そこに期待。だってもう、音楽性は変わり様ないでしょ。

 17:57付近(ラストのギターソロ)
しぶ:ここがKaipaっぽくて好きよ。
もも:Kaipaなんだ?へー。
しぶ:Kaipaだよ。

(ネットでツアー日程を調べていたもも)
もも:ここの前はカナダだね。モントリオール。一日おいてCalprog。
しぶ:モントリオールって何処?
もも:ケベック
しぶ:遠いね(^_^;)
もも:1日おいて正解だね。(笑)
しぶ:このあと一日おいてフロリダ。(笑)なんだよ。
もも:ウチラと匹敵するくらい馬鹿なスケジュールだね。
しぶ:変わりないよ。

(MC/メンバー紹介)

Cosmic Circus
(Adam & Eve)
もも:あ〜〜〜・・・この辺、ウルウルしてました。
しぶ:この曲はTomasさんのKeyがいいよ。ちょっと間抜けっぽいところが良い。
もも:(笑)可愛いよね。
しぶ:可愛い音だ。
 (Hasse様の素敵な歌声)
しぶ:でもBoiler Roomのときちょっとミスってなかったっけ、Tomasさん?
もも:うん、BRはちょっと変だったよ。
しぶ:酔っぱらってたんだよ。暑さに弱いんだ(ニヤニヤ)
もも:Tomasさんはお酒飲まないから酔っぱらうということはないよ。絶対フロリダの客の調子っぱずれなツッコミのせいだよ!
 00:54付近(間奏)
もも:このベース良いですね。
しぶ:ベース良いよ。性格に似合わず良いベース出してるよ。
もも:(笑)すっかり悪い人になってる(^_^;)
しぶ:悪い人だよ!
だってReingold(のインナーの写真)を自慢してるんだよ!
もも:(爆笑)
しぶ:恥ずかしがらなかったところに悪人を感じたよ!絶対恥ずかしがるかと思ったら、Marcusに自慢してたもんね。そりゃーもう悪人でしょ。Tomas Bodin以上にナルシストでしょ。
 (Hasse、"All Right!"のシャウト)
しぶ:All Right!
もも:この辺がハードロッカー(笑)
 2:25付近(エンディング)
もも:この最後の「ハーァー」ていうのが好きなんですよ!
しぶ:あのLaBrieさんの息の抜き方みたいな。今回のアルバム(「Octvarium」)ね、LaBrieさんの萌え具合がいいよ。
もも:萌え?(笑)

(ドラムソロ)
 (Roineは後ろ向きで地味〜にスライベルを振っている)
しぶ:Marcus君は痩せてたねぇ
もも:スリムだったねぇ。
しぶ:オレより痩せてたよねぇ。
もも:そうだね、身長比にしたら痩せてるだろうけど。
しぶ:Chris DeGarmo状態?
もも:でも、友達が撮った写真で見ると、腕太かったよ。ドラマーだから。いや、隣にいたおっさん二人ががっしりしてるから。
しぶ:おっさん二人ねぇ。
もも:その片方はしぶさんより年下だけどさぁ。(<Jonasのこと)
しぶ:どう見ても、オレを子供扱いしてたよね。今度会ったら「オレはお前より年上だ!」って。
もも:そういうの気にしないんじゃない?「年上だからなんだよ?」だと思う。Bruce Dickinson状態だよ。
しぶ:「貴族?それがどうした?」(<名言)(笑)
もも:その通りだよ。

もも:正直このドラムソロはちょっと退屈でした。
しぶ:でもオレ、サイテーのドラムソロを体験してるから。Coverdale Pageのドラムソロ、あれに比べたらすべていいよ。
もも:(笑)
しぶ:あれを評価した人って居るのかねぇ?
もも:さー
しぶ:あれはいったい何だったのか。
もも:ドラムソロの価値はない、と
しぶ:あれは凄いドラムソロだったね。これから盛り上がるんか?と思ったら「ハァ?コレで終わりかよ!」って。

(後半はそれなりに盛り上がってるドラムソロでした)

Babylon
(Adam & Eve)

もも:はい、Babylonですよ。
しぶ:ボーとしてるウチに終わっちゃったんだよね。
もも:しぶさん、一番聴きたがってたのに。(笑)

 00:25付近(Keyメロ入る)
しぶ:曲順としてはいい感じだよね。
もも:うん、そうだね。
しぶ:ここでもTomasさんの音が可愛い
もも:Tomasさん、あんまり・・・何て言えばいいのか
しぶ:鳥みたい
もも:と、鳥(^_^;)?(笑)ピヨピヨピヨって感じ?
しぶ:そう。鳥っぽいよ。(笑)
もも:デジタルシンセの音をそのまま「ドヒャー」っていうのがあまりないじゃない、Tomasさん。だから聴ける。
しぶ:じゃぁJordan Rudessは
もも:ダメダメ。苦手。
しぶ:あれ一番派手だよ。
もも:なんかね、安っぽく聴こえる。好き嫌いもあるけどさ。
しぶ:でもああゆうバンド(Dream Theater)でピアノフレーズだけだと、負けちゃうでしょ。
もも:んー。
 1:10付近
もも:(メインメロディの)ギターとキーボードの絡みが良いですよ。
しぶ:ベースも良いですよ。いい仕事してるよ。
もも:してるねぇ。
しぶ:顔に似合わず
もも:(笑)なんでそこに顔がでてくるの!?(笑)

もも:わりとドラムが自由に叩いてる感じで。オリジナルと違うね。
しぶ:違うね。
もも:シンバルよりは、タム回しの人かなって思う。
しぶ:曲調的に、ドラムは自由にたたけるのが多い気がするね。
もも:良い曲だねぇ
しぶ:やっぱり、あっという間に終わっちゃったよ。20分、30分の曲の間に、何だよ(笑)
もも:極端だよね(笑)。5分の曲とかない。


A Vampires View〜
Day Goes By
(Adam & Eve)

しぶ:オレ、この曲は抜かすと思った。
もも:アメリカツアーではやってる日とやってない日がある。元々Danielが歌ってた曲だから。
しぶ:だからやらないと思ってた。
もも:私もやらないかと思ってたけど、やったね。Roineたんで。Roineたんの貴重なヴァージョンですよ。でも私は絶対Roineは(この曲に)合うと思ってたから。(力説)

 00:18付近(Keyソロ)
もも:このキーボードも間抜けだね(笑)
しぶ:可愛いよ。(笑)Tomasさん実は「可愛いキーボーディスト」を目指してると思うよ。珍しいね(笑)
もも:派手でもなく、荘厳でもなく
しぶ:可愛いキーボード
 00:40付近(Roineの歌入る。Danielと比べて淡々とした感じ)

 1:53付近(サビのハーモニー)
もも:ここも少し物足りないんだよね。頑張ってるんですけど。Tomasさん歌ってよ、マイクあるんだから。
しぶ:Tomasさんはぶりっこだからね。
もも:Tomasさん(^_^;)。でもね。Keyに向かって弾いてるでしょ。で、こう、観客側に体を向けて歌ってるんだよ。でもマイクには歌わないの。
しぶ・もも:Tomasさ〜ん!(笑)
しぶ:じゃぁあれだ、Sammy Hagerのようにインカムマイク付けて
 (サビの後半はHasseが歌う)

しぶ:Jonasは歌わないの?
もも:Rainmakerのツアーの時にはちょっと歌ってたんだけど
しぶ:不評だったの?
もも:Roineに許可されないらしい(笑)
しぶ:(爆笑)
もも:だから・・・TomasさんとJonasはあまり声域が広くないと思う。
しぶ:あー・・・(Mike) Portnoyみたいな声だったり。
もも:多分そうだと思う。

 4:35(オリジナルならDanielのシャウトの後ろでHasseが"Turn around..."とバッキングを歌う。当日はHasse一人で歌ってる。)
もも:私、Hasseがこんな高い声が出るとは思わなかったよ。
しぶ:Hasse君、前の日「かなり調子がいい」って言ってたもんね。
もも:かなりノリノリだったよね。
しぶ:「期待していてくれ!」みたいなこと言ってたね
もも:うんうん。
しぶ:答えられなかったけど、言ってることは分かったよって。(笑)

 6:01付近(Hasseソロ熱唱)
もも:かっこいいな〜(うっとり)
しぶ:こういう曲調って、今までのTFKではなかった曲調だよね。
もも:うん、珍しい。
しぶ:Daniel効果?
もも:最初、この曲はTomasが書いたのかと思ったの。ソロでこんな感じの曲があったから、TomasがDanielをイメージして書いた曲なのかなーって思ったら、Roineたんだった。うん、そう。
しぶ:こういう曲調は
もも:ボレロ
しぶ:Angeなんかやりそう
もも:あー。Angeやると暑そうだねぇ、こういうのやると。

 7:25付近(Keyソロ〜リフ)
もも:ギターとベースのユニゾンが面白い。
しぶ:TFKで一番メンバー交代が多いのは
もも:ドラムだねぇ。
しぶ:Roineたんの曲はドラマーにとっては不評なのかな
もも:(^_^;)

 ("Day Goes By"に繋がる)
もも:多分Jaime君のままでもよかったんだろうけど、あんまり彼はインプロは好きではなかったと。それでZoltanに換えて、「Unfold」みたいにJazzっぽいのもやったんだけど、結局シンフォに戻そうって話になって、またドラムが変わったと。あと・・・そんなに長くないけど、ツアーに出るようになったから、スケジュールが会う人を捜すのも大変なのかも知れないね。
しぶ:(曲に戻って)Tomasのソロにあってもおかしくないね。
もも:コレなんか完全にピアノソロだからね。サティみたい。
しぶ:Roineたんはピアノで作曲するの?
もも:いや、キーボードは使うかも知れないけど、でも・・・ギター、だと思う。
(スタジオ盤より情感がこもったプレイ)


(観客はしっかり余韻を味わってから歓声をあげる)
しぶ:観客はみんな「Adam & Eve」を知り尽くしてるね
もも:盛り上がるところをちゃんと分かってるよ
しぶ:リリースしてから半年くらい?
もも:去年の7月に出たから、1年近くは経ってる。
しぶ:なるほど。


かろうじて残っていた写真
L to R: Hasse F, Jonas, Marcus, Roine, Tomas


Church of Your Heart
(Stardust We Are)

しぶ:この曲はハイライトですよ!
もも:初めRoineで始まるんだけど途中からHasseが乗っ取るの。その曲の展開に注目なんですよ。(笑)
しぶ:CalProgでこの曲が一番良かったな。
もも:ホント良かった。
しぶ:"Stardust"がいいのは分かってるけど、意外に、相当良かった。
もも:私、これは日本公演でもいいなと思ったよ。えーと、日本公演の時はVo.が誰だかまだわからなくて、それで途中でVo.が変わるのも知らなくて。その時「あ、向こう側の人はやたら歌えるぞ」と初めて分かったという(笑)。(この日はTomas側にいたので)

 00:50付近(サビあたり)
もも:ここで私と前の奥さんは歌ってました。でも隣にいた子供はそろそろ眠くなってきてた。

 3:25付近(1度目のKey.ソロ)
もも:コレも鳥系
しぶ:鳥っぽい
もも:ポッポー
しぶ:イントロからここの展開になるというのは、予想だにしない展開だよね。
もも:わはは。たしかに。
しぶ:最初ちょっとレイドバック気味に始まるじゃない。これ不思議だよね。
もも:プログレだから!(<便利な言葉)で、ここでチャーチオルガンだよ!

 3:58付近(Hasse様、スタジオ盤とは比べもんにならんくらい熱唱)
もも:ここからHasse様の曲になるんですよ!
しぶ:乗っ取られちゃったんだ。

 4:58付近(その後のギターソロ)
しぶ:このギターがたまらないね。
もも:うん。ソロが終わった後1曲終わっても良いよね。
しぶ:ここからでしょう!
もも:ここから?(笑)

 6:10付近(2度目のKeyソロ。スタジオ盤とは全く違うフレーズ)
もも:甲子園
しぶ:甲子園(笑)
もも:これ甲子園だよね(笑)
しぶ:「秋田高校は、冬の寒い中、走り込みのために千秋公園に・・・・」(とアナウンスのまね)
もも:坊主頭が思い浮かぶんだよ、コレ。(笑)

 6:46(スタジオ盤ではRoineが歌っているが、ライブではHasse様が熱唱。)
もも:完全にHasse様の曲だ!(うっとり) このテイクはかなりベストだと思う。
しぶ:と思うでしょ?CalProgのハイライトだと思うモン、オレ。泣けるじゃない、この辺。
もも:泣けるねぇ。どうよ、この歌いっぷりは!!

 7:45(オリジナルと違う2小節のブレイクが追加されていた)
もも:ここちょっと変えてたね。私のメモ帳には"Church"のこと何にも書いてないよ。聞き入ってたんだと思う。・・・いい曲だよ。
しぶ:エンディング、Tomasが意外と遊んでるね。
もも:私と前の奥さん、大喜び。(笑)
しぶ:子供は「もう帰して」状態(笑)。子供はいつまで居たの?
もも:んー。"Nora"辺りだったかなぁ・・・違う、"Truth"の途中かな?


The Blade of Cain
(Adam & Eve)
もも:「A & E」の一番最後の曲です。
しぶ:あ、これね。ライブで聴いた後、帰りに勉強のつもりで聴いてたら、だんだん良くなってきた。最初は流して聴いてた。
もも:Danielが居たヨーロッパツアーだと後半の方からコーラスと歌が入るんだけど、なくなっちゃった。それがとても残念・・・。
しぶ:この曲もRoineのギターだね。
もも:そうだね。この曲はRoine泣き泣きじゃない?
しぶ:泣き泣きKaipa状態だね。
もも:あ、でもね。ちょっとだけHasseもギターソロ弾いてた。
 (しばし聞き入る)
しぶ:Roineのギターは凄く調子がいい
もも:うん。ライブ音源を聴いてるとさ、日によってラフな演奏もあるんだけど
しぶ:今回は丁寧だよ。
もも:かなりタイトだったと思う。
しぶ:ご機嫌Roine。
もも:グジャグジャとワウで弾くより、ロングトーンを活かしたプレイの方が好きだなぁ。
しぶ:Roineたんはロングトーンでしょ!"Finally Free"でもロングトーン!(笑)(<2000年のNEARfest、Transatlanticのステージで披露)
もも:「The Rainmaker」あたりってあまりそういうのが聴けないんだよね。何か違うことをやりたかったのかも知れない。
 (ギターソロ終了)
 3:39付近
もも:オリジナルだとここから歌が入る。
しぶ:はー。
もも:でもそれがなくなった。
しぶ:それがちょっと残念。
もも:Hasse様の見せ場だったのに!(笑)
しぶ:Hasse君は"Church"で活躍したので、今は休憩中(笑)。でも凄いパワーあるよね。疲れが見えない。珍しいヴォーカリストだよね。
もも:今もトレーニングしてるか分からないけど、高いお金を払ってちゃんとしたヴォイストレーナーについて、特訓して、自分でも特訓して、それから楽に声が出せるようになったんだって。

The Truth Will Set You Free
(Unfold The Future)

しぶ:子供はこの途中で帰った?
もも:うん、この辺で帰った。
しぶ:帰って正解だよ。長いもん。
もも:Ramonesだったらもうライブ終わってるよね。
しぶ:終わってる終わってる。もうアンコール1曲目くらい。

もも:(ヴォーカルの話に戻る)TFKもヴォーカルの比率は・・・低いからねぇ。長い曲になると。DTほどじゃないか。
しぶ:DTはね、LaBrieさんが暇そうってイメージ、他の人より無いんだけどね。あんだけ歌ってるんだからさ。他のヴォーカリストの数倍はやってるはずですよ。あれで「あんまり出てこない」っていう評はおかしい。
もも:だって●×だから。今のカット?(笑)
しぶ:あれはおかしいよ。
もも:私のメモ帳にはここで「Roineが人形で遊んでた」って書いてあるんだけど、何してたんだろ?
しぶ:あ?
もも:たしかね、Tomasさんの後ろにあったスピーカーに人形が何体か置いてあって、それをRoineがTomasに向かってブンブン振ってたのよ。(笑)
しぶ:なんだよ、Roineたん(笑)。機嫌良かったのか、悪いクスリ飲んでたのか(^_^;)。
もも:Roineたんはワインを飲むよ。
しぶ:ワインの飲み過ぎで、あのプックラなお腹が。(笑)
もも:あれは運動不足でしょ。
しぶ:姿勢悪いし(笑)。
もも:胃下垂かも。

 (曲が始まって3分経過。まだイントロ)
もも:Ramonesなら一曲終わってる。

 4:00付近(やっとHasseの歌が入る)
もも:このとき涙目でした。
しぶ:これ、30分くらい?
もも:うん。
しぶ:これは子供は帰って正解だよ。「お母さんは変な音が好きだなぁ」
もも:好きなのはお父さん。(父親らしき男性はCalProgの初めから居たが、母子はTFKの時入場してきた)お母さんはHasse君を見に来たの(笑)
しぶ:子供、かわいそうだねぇ。子供はきっとRamonesが好きだよ(笑)

 5:32(Bメロ)
もも:ここでHasse君はアコースティックギターでヘドバンしてました。
しぶ:してたねぇ。それは覚えてるよ。
もも:あ、また変な音出してる。(Keyがマリンバの低音のような音を出していた)
しぶ:Tomas?んー、気づかなかった。

 7:02付近(短いギターソロ)
もも:こういうムギュムギュした音のギターがね。ちょっと。
しぶ:この曲には合ってると思うよ。今の部分には
もも:うん、今のパートはいいけど。なんていうか・・・ワウを一杯使うような
しぶ:だって、
おじいちゃんだもん
もも:え?おじいちゃん!?(爆笑)
しぶ:それなりにお年を召してるから、そういう音は好きだと思うんですよ。
もも:お、おじいちゃん(笑いが止まらない)
しぶ:だって、ほら、ジミヘンだとかさぁ。好きだと思うよー。
もも:うん。
しぶ:Roineたんと他のメンバーって、世代が一回り、ふた周り違う?
もも:えーと、Tomasが3才下で、Hasseが8才下。Jonasがしぶさんの一つ下だから・・・10以上違うよね。(ちなみにRoineは1956年生まれ)
しぶ:10以上違っても、この態度(「Unfold The Future」のブックレットに掲載されている、JonasがRoineの肩に腕を載せている写真を見て)

 10:02付近
もも:あーそうそう。ここで一瞬音が止まって、RoineとJonasが向かい合って静止状態になって、その時Jonasは口にピックをくわえてたんだけど、ピックを手に持って「ゴホン」て咳払いをして笑いを取ってた。

 10:17付近
しぶ:俺はこの辺から好きだよ。
もも:クライマックスでHasse君飛んだりするんですけど、ちょっと跳躍力が落ちてました。
しぶ:プヨプヨになったからかなぁ。
もも:プヨくらいだよ。(笑)
しぶ:次に会ったときは脇腹をつまんでくるの?

 11:19付近(RoineとHasseのハモリ部分)
しぶ:既に別の曲だよね。
もも:うん。主題を忘れちゃうよね。
しぶ:でもいろんなテーマが出てきて、サビの部分が統一されてて、そこに戻ってくるのがオレ好きですよ。
もも:うん。
しぶ:あんまり長さを感じさせない。"Love Supreme"とコレはあまり長さを感じないんだよ。"Garden Of Dreams"は・・・
もも:"GoD"はね、スタジオ盤が辛いのよ。で、ライブでダイジェストを聴いて好きになったの。
しぶ:「Flower Power」一番聴いてないかもしれない。
もも:私も。(^_^;)でもそれを一番に推す人もいるんだよ。
しぶ:(観客の中から)「Garden!」って聞こえたもんね。オレは「Space Revolver」かな。「The Rainmaker」はマニアックでしょ。
もも:うん。でもそれ、Hasse様のアルバムだから!(笑)。Tomasは「Space Revolver」が一番好きだって。「UTF」は(私にとって)好きな曲が入ったアルバムなんだけど、好きなアルバムかというと、違うなぁ。

もも:(歌に聴き入る)うっとりだわぁ。

 13:38付近(歌終わってインストパート)
もも:ここでドカドカとツーバスを踏まれてビックリしたんですよ。キックはZoltanより強いのかな。オリジナルでもツーバスが入ってたかも知れないけど、こんなにドカドカ来た記憶がないんだよね。
しぶ:まぁ、音のバランスにもよるんじゃない。

 14:19付近
もも:(半音ずつ音が移動して次の展開へ)この辺もちょっとアレンジが違ってたな。

 14:34付近(Hasseの歌入る)
しぶ:アルバムを出したら、それなりにツアーをやってるんでしょ?
もも:「RM」くらいかな?
しぶ:その前は「呼ばれたらやりますよ」って感じ?じゃぁ、日本公演はある意味貴重だねぇ。

 15:04付近(再びサビ)
しぶ:やっぱりキーボード可愛いよ。初めての「プリティを目指すキーボーディスト」
もも:この辺のダイナミクスが、た、たまらん!

 15:46付近(Keyソロ〜ギターソロ)
しぶ:Tomasさん眠そうに弾いてた。
もも:背が高いから、弾いてるときに猫背になっちゃうんだよね。あ、良いシンバル。
しぶ:良いじゃないですか。
もも:この辺のRoineたんが良いよね
しぶ:Roineたんだよ。

 16:47付近(Roineの歌入る)
しぶ:この辺(1,2枚目)はももはちゃんと聴いてない?
もも:聴いてるよ。でも・・・全部好きかって言うとそうでもない。
しぶ:この辺聴くならベスト盤聴いちゃう?
もも:そうだね。"Big Puzzle"は良い曲だなぁと思うけど。ちゃんと聞き込んでるって「Space Revolver」以後だよ。「SWA」も聴いたけど、流しちゃってる曲もあるね。
しぶ:(初期の頃は)Kaipaのギタリストのアルバムが出たぞ、でもジャケットが・・・(笑)って。で2ndが速いペースで出たなぁって。そこまではみんな意外性で接してたんだけど、「SWA」が出たときは
「もしかして・・・多作?」って思い始めた(笑)
もも:次々と(笑)
しぶ:「なんだよコレ、2枚組じゃん!」って(笑)。で「Flower Power」が出て「またかよ!」って。昔からのファンは「Flower Power」で離れたかも知れない。
もも:ふーん。
しぶ:で、ベストは買って、「Space Revolver」以後は聴いてないかも。
もも:やっぱり・・・Kaipaを期待して聞き始めると、期待を裏切るところは多々あると思うよ。フォーク的な味はあんまり無いじゃない。

 19:30付近(Marcusの派手なドラムロールの後、メインテーマに戻る)
もも:ここでHasse君は必ず飛ぶんですよ。
しぶ:ちょっとジャンプ力は落ちてたと。
もも:もうちょっと走り込まないと。(笑)
しぶ:もうちょっと重い荷物持たないと(笑)(<Hasseは空港で荷物関係の仕事をしてるので)

しぶ:この曲のポイントとしては、サビにまで持っていくつなぎがすごく良くできてる。
もも:どんなテーマからでも巧みに持っていくよね。
しぶ:なんだよこの展開って思うんだけど(笑)、ここにくるまでいろんな事をやっておきながら、戻ってくるんだよ。それがいいところ。
もも:なるほど。(笑)
しぶ:不思議な曲だよ。
もも:あぁHasse様すてき♪で、サビの後にいろんなヴァリエーションがあるよね
しぶ:サビに持っていくまでの妙じゃないでしょうか。だから30分
もも:必要なんだ(笑)
しぶ:必要って言うか、30分になっちゃったんだけど(笑)。でも30分という時間を(体感的に)短く感じさせることは出来てるかな。
もも:退屈しないと。
しぶ:普通の人にとってはさすがに長いだろうけどね。
もも:(メモ帳を見て)この辺でHasse君が大暴れしてたらしい。飛んだりはねたり、頭振ったり。
しぶ:頭は前から振ってたじゃん。
もも:"Retropolis"でバンギングしっぱなしだったからね、彼は。変拍子でも頭は振れるんだよ。

 23:20付近(ヘヴィなベースリフ)
もも:このパートで、でHasseとJonasが並んで変な顔をしていました。
下唇突き出して
しぶ:やってたやってた。それは記憶ある。なんか楽しそうにやってた。スタジオ盤にもこういうのあったっけ?
もも:あるよ。ちょっと変わってるけど。
しぶ:あ、わかった。やっぱりいろんな曲が入ってるよ。「何故に1曲?」って感じだよ。
もも:この辺のドラムが目立ってるね。妙なノリがあるなぁ。
しぶ:ジャズ系ではないよね。ロックンローラー?
もも:うん、ロック系。らしい。ほらここでもツーバス。これはオリジナルでもあったんだけど、さっきも言ったけど、こんなにドカドカ来るものではないと思っていたから。
しぶ:足がでかいんだ。
もも:足のサイズまでは聞かなかったなぁ(笑)。誕生日は聞いたけど。
しぶ:足はでかそうだよ。あの身長(190cm以上はある)で足が小さかったらバランス悪いよ。
もも:(笑)たしかに
しぶ:あれで24cmと言われても困る。

 26:02付近(マラカス〜Roineの歌)
もも:Hasse様のマラカソロ!最近マラカが小さくなったなぁ。
しぶ:体力が落ちてるんだよ(笑)
もも:(笑)でもマラカスをきれいに振るって難しいよね。
しぶ:でもDTの場合はね、シェーカーでもタンバリンでも音が聞こえないんですよ。全部ポーにかき消されちゃってるの。
もも:うん。
しぶ:きっと「マイクはOFFにしろ」と言われてるんだよ
もも:あ、ちょっと今Tomasさんが下のパートを歌ったな。Roineかな?

 28:21付近
もも:このあたりは・・・かなり・・・間延びした音で構成されてるなぁ。
しぶ:夢心地ですね。
もも:忙しいのシンバルだけだもんね。

 26:45付近(美しいツインギターで大団円)
もも:そうすると・・・リズムが締まってないと、だらだらした曲になっちゃうね。
しぶ:・・・やっぱり長いよ。
もも:なんだ、長いんじゃん
しぶ:会社に着いちゃうよ
もも:わははは。でもスタンディングオベイションですよ。

(MC/Roine「疲れたよ。Long Prog Dayだ。」)
もも:そうだ!ここで「Garden」って言う奴が居るんだよ(笑)
しぶ:「あと一曲」ってときに

(JonasとRoine以外は袖に引っ込む。Jonasが次に演奏する曲の解説)

Nora
(written by Jonas)

もも:ここでねぇ、RoineがJonasの後ろでよろけたり、(膝に手を置いて中腰になったような姿勢で)疲れてるってジェスチャーをしてた。(笑)
しぶ:長い曲を作りすぎです。
もも:自業自得?
しぶ:自業自得です!
もも:クッタリしてたよ。

もも:こういうベースソロのインストってジャズになるのかな?
しぶ:どうなんだろ?
もも:JonasはJacoが凄く好きだけど。
しぶ:やっぱり・・・歌物ベースだと思うよ。歌ってるよねぇ。(口で)歌えない分。
もも:ベースで歌う。ベースなら完璧なのに。早いフレーズでも音がすごいなめらかだよね。
しぶ:コレは曲名ないの?
もも:"Nora"。これはJonasの曲で、2人目の子供が生まれて、その女の子の名前。
しぶ:ノラちゃん
もも:ノラちゃんに捧げた曲。親バカ炸裂曲。"Alex In Paradise"ですよ。(笑)
しぶ:パッパ〜?(笑)


Stardust We Are (pt.3)
(Stardust We Are)

もも:私は号泣してました。

 1:20付近(Hasse様の美しい歌声)
もも:TFKだとHasseは割と高い方のパートを歌わされるんだけど、中音域が一番良い声を出すと思うんだよね。この曲がその良さが一番出てると思う。
しぶ:サビの部分?
もも:ううん、歌い出しの方。

 3:25付近(サビ)
もも:あぁ〜・・・(涙腺にきてる)
しぶ:(半分寝てた)
もも:(たたき起こす)

(ギターソロ)

 6:24付近(全体でキメ)
しぶ:(アルバムだと)ここまでに音をためなかったよね。
もも:あー・・・Jaime君はね、こういうインストパートだとどんどん遅くなっていってたんだけど、Marcus君はそれがないな。
しぶ:客が盛り上がってるね。
もも:うん。・・・あ、コレ8分あるんだ!
しぶ:あるよ。何かシャウトしてるね。
もも:してるね。一人ハードロッカーが居るね。(笑)
しぶ:このダイジェスト版で良いよね。25分だもん。

もも:まだカヴァー曲やってないよ。
しぶ:あ、"Soon"だっけ。Jimさんの趣味により。
もも:Jimさんの都合により。(笑)
しぶ:「カヴァー曲やるんだったら出演しても良いよ」って。(笑)

Encore

(MC/Roineの解説)

Soon
(Cover of Yes)
もも:この日はYesのカヴァーが多かったよね。
しぶ:多かったねぇ。浮いてたのは「2112」?彼ら(Tiles)はハードロッカーだったからね。でもBubblemathほどは浮いてなかったか。
もも:奴らはファッションが浮いてたよ(笑)
しぶ:"Soon"を歌える人ってあんまりいなそう。結構すごいと思うよ。
もも:うん。私もそう思うよ。かといってファルセットではないんだよね。
しぶ:そうそう。だから力強いんだよ。不思議だよ。
もも:IZZだって「女性がVo.でよかったよねー」って言ってたもんね。(TFK以前は)Solid Blueとかハードロックをやってた人間に"Soon"を歌わせるRoineってすごいと思ったよ。(笑)
しぶ:この選曲はMarcus君に配慮したと思うけど。
もも:そうMCで言ってたよ。他の曲も色々憶えなきゃいけなかったし、この曲はTFKはライブで何回かやってるからって。
 (Roineギターソロ)
もも:以前アメリカツアーで一日だけファンサービスデーみたいのがあって、そこでカヴァー大会をやってたの。で、HasseがThe Policeを歌っててそれが結構はまってたんだよね。
しぶ:何を歌ったの?
もも:だから・・・こういう声質なんでしょう。
しぶ:Stingとか
もも:ハスキーでクリアーな感じ。(Policeのカヴァー曲は)"Roxanne"かな。このギターは完コピなの?
しぶ:ほぼ完コピでしょ。でも"Soon"はほとんどJon Andersonの独断場な曲だからねぇ。Yesがライブでやると、もっとさらっと歌だけで終わる感じ。

I Am The Sun
(Space Revolver)

しぶ:ライブはもうちょっとKeyが出てたよ。
もも:そうだね。
しぶ:ハモンド系の「グォーン」って音が良いんだけどあまり聞こえない。
もも:この曲では私はバンギングしてました。・・・細かいところでアレンジ変えてるなぁ。
しぶ:スタジオ盤でも殆ど聞こえない音はあるからね。で、ライブで音を絞ってなければ出てくる音がある。
もも:じゃなくて、スタジオ盤だと普通に弾いてるんだけどライブ違うリズムでキメを入れるって感じの。
 (pt.1)2:34付近(サビ)
しぶ:はー。スタジオ盤よりワイルドな歌で。シャウトだね。
もも:ハードロッカーだから。私はハードロックを聞き慣れてるからあんまり思わないけど、「そんなにガナることないじゃない」と思う人もいるんじゃないかな?プログレファンには。
しぶ:わからないなぁ、オレもハードロッカーだから。ごく自然ですよ。
もも:ロックだよね。
しぶ:だってYesもハードロックだし。
もも:でもJonちゃんはガナらないでしょ?
しぶ:Jonちゃんはガナれない。
もも:そっか(笑)
しぶ:その分ベースがうるさいよ(笑)

(Pt.1とPt.2の共通の歌詞「"I'm in the middle, now see...〜We'll break down the scores."」で1曲としてうまくまとめられている)

 (pt.2)6:03
もも:(キーボードの)この「ギュオー」って音が良い。
しぶ:「グオー」って。スタジオ盤と違う?(違います)
もも:スタジオ盤はPt1とpt2に分かれてる。
しぶ:あ、そうかそうか。
もも:「パ−パパパーパー♪」もスタジオ盤に入ってるよ。
 8:06(ギターソロ)
もも:また別の曲になってしまった。
しぶ:この辺から無重力の宇宙。
もも:かなりスペーシーだよね。
しぶ:Calprogはアメリカの・・・遠くから来たって人はあまり居なかった感じがするんだけど
もも:わかんないなぁ。とりあえずウチらが一番遠くから来てたよ。(笑)
しぶ:みんな優しかったよね。ももが倒れて
もも:あぁ、クッタリ座り込んでたとき
しぶ:「お前の奥さんクッタリしてるよ」って教えてくれたし
もも:目立つからじゃないの?東洋人でさ。女の子で。
しぶ:オレのこと捜してたもん。
もも:(ギターソロ)いいねぇ。
しぶ:Roineたんのギターは絶好調だよ。
もも:これは、かなりいいよ。・・・こういう、どちらかというとダイナミックな感じを求める曲だとZoltanはもったいない気がするのよ。
しぶ:はー。Zoltanはもうちょっと細かい・・・
もも:ロックじゃなくて、彼はジャズの人だから。

しぶ:良いライブでしたねぇ
もも:良いライブだったねぇ。で、この後、Jonasが出てきて、
あごにベースを立てるんですよ!!竿燈技。
しぶ:(笑)Jonasはやっぱり・・・悪代官だね。