Scott Burns / Morrisound
BURRN!誌'01/2月号のDying FetusのインタヴューにおいてDeathマニアの友(笑)Scott Burnsは既に引退気味との話をききちょっと悲しかった。これまでの彼の偉業を簡単に振り返ってみたい。但し、我が家のDeath棚は整理し切れておらず(やる気が無いとも言う)未発掘の物は掲載できていない。ご了承願いたい。
お元気ですか? |
(2002.12.28追記) Bastards! Vol.9にScott Burnsの近況レポートとInterviewが掲載されたのを期に色々追加してみた。元気な姿が拝めただけでも嬉しいと思ったマニアは多いはずだ。現在はソフトウェアのプログラマーをやっており出張が多いらしい。(^^;(今回追加した写真は'95にフロリダを訪問した熱心なファンからいただいたものである)
★貴重な写真はここから
Morrisound Recordingsの詳細は下記:
http://www.morrisound.com
*Coronerをこちらに新設しました。
Scott Burnsが手掛けた作品は以下:
☆Punishment for Decadence/No More Color (ビクター VICP 50) '90
'88の2nd「Punishment for Decadence」と'89の3rd「No More Color」とのカップリング盤。
☆Eaten Back to Life (Caroline CAROL CD 1900) '90
Morrisound Recording。Ds.の音質はDying Fetusの「Killing on Adrenaline」より数段上。
☆Butchered at Birth (Metal Blade 3984-14172-2) '91
Morrisound Recording。'94に再発されたCensored Version。
☆Tomb of The Mutilated (Metal Blade 3984-14003-2) '92
Morrisound Recording。彼らの最高傑作。
☆Hammer Smashed Face (Music for Nations MZORRO 57) '93
12inch盤。強烈盤!Sabbathの"Zero The Hero"のカヴァー(この曲はScott
Burnsのプロデュースではない)の理不尽なDeathエコーのコーラスは笑いを通り越して感動してしまう。実は一番のお薦め。(^^;
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Eaten Back to Life |
*Deathはこちらに移動しました。
Scott Burnsが手掛けた作品は以下:
☆Leprosy (Century Media 66010-2) '88
☆Spiritual Healing (CBS/Sony Records CSCS 5256) '90
☆Human (R/C Records RC 139238 2) '91
☆Individual Thought Patterns (Sony Records SRCS 7461) '93
☆Legion (FEMS APCY-8097) '92
2nd。エンジニアとMixでScott Burnsが敏腕をふるっている。Morrisound Recording。'90s
Death Metalの金字塔。
☆Once Upon The Cross (FEMS APCY-8217) '95
☆Serpents of The Light (Roadrunner RRCY-1057) '97
3rdと4th。Deicideとの共同プロデュースとしてScott Burnsがクレジットされている。Morrisound
Recording。
☆Cynic / Focus (Roadrunner RR 9169-2) '93
Morrisound Recording。'90sを代表する作品。Scott Burnsが手がけた作品の中でももっとも優れたものである。ずばり名作。なお、'91のDemoでもプロデュースを行っている。
★メンバーの在りし日の写真はここから
☆Cynic / Focus (Roadrunner Records RRCY 23059 '93) Digital
Remastered - '02
オリジナル盤に比べてジャケットの荒さが目立っていて残念。また、デジタル・リマスター盤であるが、劇的な音質向上は感じられなかった。CDラベル面がGoldで期待したのだが。これならレアLive音源をボーナス・トラックに入れて欲しかったのが正直なところ。
Cynic再結成計画始動中記念に追記してみた。Cynicは'07の春〜夏にU.S.や欧州Fes.ウォームアップTourを行う予定だとか。現地体験した人はレポートよろしく!だよ。
現在のLineupはPaul Masvidal、Sean Reinertの他はJason Gobelに替わりAghoraのCynicオタクSantiago
Dobles、Vo.に'93〜'94に参加していたTony Teegarden、Bassに'93にTour参加していたChris
Kringel。現時点で考えると、ほぼBestな布陣だと思う。
☆Cynic / 1988 Demo
☆Cynic / 1989 Demo - Reflections of a Dying World
☆Cynic / 1990 Demo
上記3つは数年前にどっかのWebからダウンロードしたもの。'88と'89のDemoは普通のDeath Metalであるが、1990
Demoは著しく成長しており、これはいつか再発して欲しいほどのクオリティだ。
☆Cynic / Focus (Roadrunner Records
168 618 258-2) '04
リマスター&Bonus Tracks6曲のスリップ・ケース入りThe Expanded Edition。今入手するならこのDiscだろう。興味深いのはやはりPotal
Demoの3曲であろうか。より浮遊感のある近未来的サウンドである。決してDeath系の音ではないのであしからず。2004 Remixは正直オリジナル・テイクの方に軍配が上がるが、"How
Could I"のエンディングが大きく異なりDemoテイクっぽく終わっている。(笑)
また、ブックレットの貴重写真やPaul Masvidalのパーソナル・メッセージが非常に興味深いが、一番の注目は日本のアンダーグラウンドMetal同人誌で活躍していた某嬢のイラストであろう。この絵を見て当時のCynicに思いを馳せるマニアは多いはずだ。
☆Cynic / Focus (Roadrunner Records RR 9169-1) '93
あれー、LP棚発掘していたら「Focus」のLPも出てきた。結局我が家には4枚の「Focus」が。どうしてくれるのだ!といった感じだ。Roadrunner&オランダ盤なので当時のマニアは知っていると思うが、この系統の輸入盤の中では盤質は最も良い部類に入る。コーティング仕様というのもマニア心をそそるね。
詳細は:
(オフィシャルサイト)http://cyniconline.comただいま紛争中(^_^;)
(ファンサイト)http://cynicalexp.comコアなファンならではのエピソードや写真、インタビューを読むことができます。
その他Reviewは下記参照:
http://www004.upp.so-net.ne.jp/musicsite/m_rank/best21.html
☆Gordian
Knot / Emergent (Avalon MICP-10343) '02
Ex.CynicのSean Maloneのプロジェクト第2弾。Morrisoundなどでミキシングされ、Scott BurnsがProduction
Teamの一員で参加している。今作ではCynicのメンバーが集結しているのが注目だ。またゲストにSteve Hackett,
Bill Brufordが参加しファンには応えられない作品だろう。"Muttersprache", "A
Shaman's Whisper"はCynicファンがおおっと思ってしまう展開で胸が高まる。特に"A Shaman's
Whisper"はEx.Cynicのメンバー全員が参加。夢をもう一度と思ってしまう人は多いはずだ。ただ、インスト作品のせいか中盤以降はしっとりとしてたおやかな展開が続くのでファン以外には退屈に感じられる部分もあるかも。日本盤は"Surround
Me"のボーナス・トラック入り。なお、EURO-ROCK PRESS Vo.15にSean MaloneのInterviewが掲載されているのでマニアは必読。
☆Aghora / Transitions -
The Demo Collection (番号無し) '97〜'99
Scott Burnsとは直接関係はないが、Cynic繋がりとしてついでに挙げておく。直接サイトで注文したらSantiago
Doblesの直筆サイン入りのCD-Rが到着。内容は'97〜'99のDemoでDs.はCynicのSean Reinert。曲は全て後にリリースされた1stの曲のDemo
Ver.であるが、Aghoraの1stが好きなら勿論マストのアイテム。
☆Aghora / Official Live Bootleg Vol.1 (番号無し) '06
'06/2/16のフロリダThe Culture Room in Ft. LanderdaleでのLive DVD-R。カメラ・ワークは想像通りアマチュア・レベルの客後ろ側からオーディエンス録音だが、新曲や貴重なLiveを拝むことが出来るのでマニアは一見の価値有りだと思う。女性Vo.のDiana
SerraはLive慣れしていない感じだが、Live映えする点として外見は重要と思われるのでマニアは注目だ。Santiago
Doblesはやはり変態フレーズの連発!
なお、Aghoraの1stに関しては下記参照:
http://www004.upp.so-net.ne.jp/musicsite/m_rank/best00.html
その他詳細は下記:
http://facebook.com/AghoraOfficial/
☆Mosquito (Bullet Proof Records CDVEST 27) '94
☆A Social Grace & Mosquito + Bonus DVD (Metal Blade Records
3984-41023-2) '04
既に惜しまれながら解散してしまったアメリカ西海岸サイケデリック・プログ・メタルの雄Psychotic Waltzの3-Disc
Boxリリースに伴い何となくクレジットを見ていたら「Mosquito」はプロデュースとミックスをScott Burnsが担当していたことが判明。手持ちの「Mosquito」を確認してみたら確かにそうであったが、Execute
ProducerとしてMekong DeltaのRalph Hubertのクレジットが3-Disc Boxには記述が見あたらなかった。3-Disc
BoxではBonus DVDとしてアルバム「Bleeding」から"Faded"と"My Grave"のVideo
ClipとBootleg映像から'91のSan Diegoの「A Social Grace」リリース・パーティーに伴う模様が収録されている。"Faded"のVideo
Clipはいいぞ。その他、「Mosquito」のジャケットが変更になっている。なお、リマスターの記述があるが、残念ながら特に大きな変化は感じられなかった。"Shattered
Sky", "Cold", "All The Voices"は毒々しい湿った一種独特のPsychotic
Waltzのサイケ・ワールドが広がる。素晴らしい展開だ。
☆Bleeding (Bullet Proof Records CDVEST 74) '96
ついでに他のアルバムはどうかと発掘した中では、この「Bleeding」にBasic TracksのエンジニアとしてScott
Burnsのクレジットを発見。侮れない。
Mosquito |
A Social Grace & Mosquito |
Bleeding |
☆Atheist / Piece of Time (Active Records CD
ATV 8) '88
(NMG 2810:再発盤) '00
1st。プロデュースとしてAtheistとScott Burnsがクレジットされている。Morrisound Recording。NMG盤はDigitally
Remastererdで6曲のBonus Tracks入りである。なお、BassのRoger Pattersonはその後ツアーバス事故によりこの世を去っている。
☆Atheist / Unquestionable Presence (比類なき存在) (Pony Canyon PCCY-00465)
'91
2nd。'90s初頭を飾るScott Burns & Morrisoundのテクニカル・デスの傑作。やっと最近デス棚より発掘できたためアップすることにする。(^^;
個性的な音は現在のテクニカル・デスのベースともなっており今きいても色褪せていない。"An Incarnation's
Dream"なんかきいているとゾクゾクする。この作品は亡くなったRoger Pattersonの代わりとしてこれまた凄腕ベーシスト、当時Cynicで活躍していたTony
Choyが参加し、見事に代役としての役目を果たしている。収録曲は"Mother Man"、"And
The Psychic Saw"を除きPattersonが亡くなる前のマテリアルである。Tony Choyは他にもオランダ・デスの雄Pestilenceの3rd「Testimony
of The Ancients」にもゲストとして参加している。 |
Unquestionable Presence |
☆Atrocity / Hallucinations (RC Records RCD 9322 : 1st) '90
Atrocityの1stもScott Burns
& Morrisound Recording。
☆Cancer / To The Gory End (Silent
Scream SSCD 8002) '90
Cancerの1st。ミックスがMorrisoundで行われ、プロデュース&ミックスがScott Burnsと由緒正しきフロリダ・デス。しかしこのジャケットは酷いな。(笑)
BURRN!でゴミ扱いされていたが、まともなDeath Metalでカッコイイと思う。(笑) ChuckのDeathほど複雑な演奏ではないが、初期ChuckのDeathが好きであれば楽しめるのではないだろうか。
時代背景から元々最初はLPでのリリースだったと記憶している。このCDはLPのジャケをチープにコピーした感じがアリアリ。これがまた良い。(笑)
なお、"Die Die"ではObituaryのJohn Tardyがバッキングvo.で参加している。
☆Disincarnate / Demo '92
渡り鳥James MurphyがHallows Eve→Agent Steel→Death→Obituary(下にスクロール)→Cancerの後に初めて自分のバンドを結成。そのDemo作品にScott
Burnsがプロデュース。
☆Exhorder / Slaughter in The Vacation (FEMS APCY-8053)
共同プロデュースとしてScott Burnsがクレジットされている。
☆Gorguts / Considered Dead (R/C RCD 9273) '91
ケベック出身のGorgutsの1st。Scott Burns & Morrisound。突然リリースされてマニアをビックリさせた3rd「Obscura」は飛躍的にアヴァンギャルド・デス化したが、このデヴュー作はオーソドックスなデスである。しかし、コレ今きくと結構良いのだな。テクニック的にも当時としては安定しているし。Ds.とギターのリフが心地良いね。Obituary系の音に近いかも。"Rottenatomy"、"Bodily
Corrupted"、"Hematological Allergy"において当時Cannibal
CorpseであったChris BarnesがBackground Vocalとしてゲスト参加、また当時はどこにでも現れたJames
Murphyが"Inoculated Life"にてゲスト参加し、Soloを弾いている。
☆Leviathan / Deepest Secrets Beneath (Rock The Nation RTN 41201)
'94
コロラド出身のプログレHM。何の気無しにクレジットを見ていたらMorrisound + Jim Morrisだったので密かにアップしておく。(^^;
個人的には好きな部類のサウンドであるが、好きモノのみ有効といった感じかも。RTNレーベルで心ときめく人は必聴だ。
☆Loudblast / Sublime Dementia (Noise N 0207-2) '93
共同プロデュースとしてScott Burnsがクレジットされている。Morrisound Recording。中堅のDeath
Thrash Metal。ジャケットもサウンドも頑張っているが決め手に残念ながら欠けているため、もう一歩前進できていない。個人的には応援したい音ではある。
☆Malevolent Creation / Retribution (FEMS APCY-8108)
'92 2nd
共同プロデュースとしてScott Burnsがクレジットされている。
☆Malevolent Creation / In Cold Blood (Pavement 76962-32258-2)
'98 5th
バンドとの共同クレジットでScott Burnsがプロデュースしている。
☆Master / On The Seventh Day God Created...Master (Nuclear Blast
054 CD) '91
Paul Speckmannとの共同プロデュースとしてScott Burnsがクレジットされている。Morrisound
Recording。これはDeath Metalの傑作。ギターはEx.CynicのPaul Masvidal。Paul Speckmanは2000年のKrabathor(チェコ)の来日の際、助っ人として来ていたのは記憶に新しい。 |
On The Seventh Day God Created...Master |
☆Morgoth / The Eternal Fall/Resurrection
Absurd (Century Media CD-84 9708-2) '90
'90sドイツDeath Metalの中核Morgothのミニ1st & ミニ2ndをカップリングしたCD。これまたDeath棚整理中に発掘した。後半5曲がミニ1stからで「The
Eternal Fall」より若干音質は劣る。まぁ、マニアは多分気にならないだろうが。(^^; MixがMorrisoundにてScott
Burnsが行っている。この時のMorgothは完全にMorrisound直系のアノ音であるがサウンドが他バンドより重い印象。暗く物悲しい男の哀愁が漂うDeathとして私はきいていた。(^^;
"White Gallery"、"Pits of Utumno"、"Dictated
Deliverance"、"Travel"などカッコイイ曲が満載。無心に突進していくのが痛快である。当時のB!誌ではこのデヴュー作をゴミ扱いしていたが、確かに一般的ではないもののマニアには好意的に迎えられていたと記憶している。その後大傑作の2nd「Odium」で頂点を極めた。しかし何を血迷ったか方向性をがらりと変えた3rd「Feel
Sorry for The Fanatic」をリリース後、シーンから消えてしまった。実にいいバンドだったが...。
☆Obituary / Slowly We Rot (Roadrunner Records RRCY 23053 : '89)
Digital Remastered - '02
Obituaryの記念すべき1st。Scott BurnsのDeath Metalの初仕事として記憶にとどめておきたい作品。以後、フロリダから異形の地下音楽Death
Metalサウンドが蔓延/発信されていくことになるのである。なんでもこの作品は当時のエンジニアが病気で倒れたために仕事を引き継いだらしい。正にエンジニアが病気で倒れてもおかしくない音であり、デジタル・リマスター盤としてリリースしていいシロモノとは思えないが。しかし今きいても強烈。まるでジャケットのように汚らしく腐敗臭が漂ってくるようなVo.である。(^^;
しかし裏ジャケのヘソ出しTシャツフォトが時代を物語っていて可愛らしい?その他、Kerrang!のPhil Alexanderのライナーが興味深い。なお、ボーナス・トラックとして"Find
The Arise (Demo Version)"と"Like The Dead (Demo Version)"が収録されている。また、Donald
Tardyは現在Andrew W.K.で活躍しているのは周知の通り。
☆Obituary / Cause of Death (FEMS APCY-8038) '90 2nd
☆Obituary / The End of Complete (FEMS APCY-8072) '92 3rd
Morrisound Recording。Death Metalで最初に来日した事でも有名。初期Death Metalの代表格。個人的にはVo.がちょっと苦手であった。(←珍しい事もあるものだ。(^^;)
☆Pestilence / Consuming Impulse/Testimony of The Ancients (Roadrunner
Records RR 8355-2) '03
オランダ・デスの雄Pestilenceの2ndと3rdのカップリング。3rd「Testimony of The Ancients」が何故か我が家のDeath棚から発掘されなかったのでこちらでReviewする。(^^;
この3rdはPestilenceとScott Burnsのプロデュース、エンジニアもScott Burnsが担当、そしてレコーディングは天下のMorrisound。2nd「Consuming
Impulse」ときき比べて見た結果、このカップリングDiscは明らかに音質が向上している。2ndはまぁ、ごく普通のDeathであったが、3rdから著しく成長、サウンドエフェクトにも工夫しており、小曲を挟んだ構成に単なるDeath
Metalとは違うというのを見せ始めた傑作である。しかもベースは当時CynicのTony Choyが参加しており、テクニック的にも充実している。"Presence
of The Dead"、"Stigmatized"がお薦めだ。
☆Pestilence / Mind Reflections (Roadrunner Records RR 8996
2) '94
ベスト盤(デジタル・リマスター)+Live。やはり最大の注目はTony Choyが参加しているLiveであろうか。Pestilenceを初めてきく人は「Testimony
of The Ancients」かこのベストから入った方が良いかと思う。気に入ったら「Testimony of The Ancients」の次作「Spheres」を薦める。
☆Sadus / Elements of Anger - Limited Edition - (Mascot Records
M 7026 2)
共同プロデュースとしてScott Burnsがクレジットされている。これはMorrisoundではなくBayviewでレコーディングしている。凄腕ベーシストSteve
DiGiorgioが在籍していることでも有名。最近彼はTestamentの来日で来ていた。特殊ジャケ仕様。
☆Sepultura / Beneath The Remains (FEMS APCY-8053) '89
☆Sepultura / Arise (FEMS APCY-8047) '91
共同プロデュースとしてScott Burnsがクレジットされている。Morrisound Recording。この作品辺りでDeath
Metalが一気にブレイク。Death Metalの一般的認知はこの作品からと言って良いだろう。特に「Arise」は名作。
☆Suffocation / Effigy of The Forgotten (R/C RCD 9275) '91
共同プロデュースとしてScott Burnsがクレジットされている。Morrisound Recording。黒人が参加していることでも有名な彼ら、当時、Brutal
Death Metalのブラスト・ビートをきくならコレ!とまで言われていた傑作。テクニック的にも充実した内容。
☆Terrorizer / World Downfall (Earache MOSH 16CD) CD '89
(Earache MOSH 16) LP '89
Devid Vincentとの共同プロデュースとしてScott Burnsがクレジットされている。Morrisound
Recording。これぞ究極のDeath Metalである。全ての祖と言える。現GenitorturesのDavid Vincent,
人間発電機Pete Sandovalの驚異的なキャベツ千切りドラミングは今きいても壮絶そのもの。名作中の名作。これきかずしてDeath
Metalは語れない。内ジャケにScott Burnsの写真が掲載されているが、あどけない顔だ。(Topの画像参照(笑))
なお、ジャケットはアメリカ盤と色合いが異なる。いろいろ再発もされているが、マニアはこの色のイギリス盤オリジナルを捜すべし!(イギリス盤LPはまた色が違います。(笑))
☆Toxik / Think This (Roadracer Records RRD 9640) '89
Death棚ばかり捜していたのが間違い。このTechnical Power MetalのToxikを忘れていた。Morrisound
RecordingでScott Burnsはアシスタント・エンジニアとしてクレジットされている。このToxikはWatchtowerのような爆裂Thrashさはないが、Heavy
Metalファンが楽しめるレベルでのテクニカルさが良い。Vo.はハイ・トーンで演奏も上手く、特にギターのJosh Christianのテクニックは称賛に値する。インディ・シーンでの傑作と言っていいだろう。Zepの"Out
on The Tiles"のカヴァー入り。
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Pestilence/Mind Reflections
Suffocation
/Effigy of The Forgotten
Terrorizer/World Downfall |