Dream Theater


 Mike Portnoy
 Derek Sherinian
 Jordan Rudess

Liquid Tension Experiment

☆Liquid Tension Experiment (CD Roadrunner RRCY-1068 : Japanese 1st Press) '98
 John Petrucci, Mike Portnoy, Jordan Rudess が参加したプロジェクト。

☆Liquid Tension Experiment / 2 (Avalon MICY-1123) '99
 緊張感が漲っている冒頭の"Acid Rain"。このインパクトは凄い。ところどころDTの雰囲気を持たせつつも自由奔放にやりたいことをとことん追求しているLTE。レコーディング期間は前回よりも長いと言いつつ通常のアルバムにかける製作期間よりもずっと短いわけで。そこをうまく生かして手に汗握る演奏には感動。

James LaBrie

☆Fates Warning / Parallels (CD Metal Blade 9 26698-2 : US Press) '91
 "Life in Still Water"でJames LaBrieがBack Vo.で参加。

☆Winter Rose / same (CD Inside Out IOMCD 015 : Germany Press) '97
            (CD Victor VICP-5852 : Japanese Press)

 James LaBrieがDream Theater加入前に在籍していたBand。

☆Shadow Gallery / Tyranny (CD Roadrunner RRCY1037 : Japanese 1st Press) '98
 ラブリエさんが参加。このアルバムは傑作!

☆Mullmuzzler / Keep it to Yourself (Avalon MICY-1131) '99
 James LaBrieのプロジェクト。歌中心のPopな作品と思っていたのだが、予想に反してDream Theater色が強い。多分本人よりも周りのミュージシャンがDream Theaterファンなのであろう。(^_^; 流石に歌が上手くて安心してきける。LaBrieのVo.が入っただけで全ての曲が生き生きとしてくる。なお、エンジニアはTerry Brownが担当。Rush好きのLaBrieらしい選択である。

☆V.A. / Rock Super Stars Vol.3 (Blue Dolphin Entertainment BLCK-86066 : CD) '00
 Al Pitrelliを中心にRock界のスーパースターが一同を介しているプロジェクト第3弾...と書けば一瞬凄そうだが、スーパースターは殆どいない。(爆) 「スーパースター」という言葉の雰囲気としては東海岸のThe Rodsを中心とした1枚名盤を奇跡的に出したThrasherに似ているか?(^^; このシリーズは酒飲みついでのプロジェクトといった感じで音質は薄っぺらだし、マニア以外はお薦めしない。それなりに聴けるのは曲の良さのおかげ。RiotのMike DimeoとJames LaBrieの実力が抜きん出ていることが自然と分かる作りとなっている。James LaBrieはJourneyの"Separate Ways"とJudas Priestの"You've Got Another Thing Comin'"のカヴァーを歌っている。Journeyはさておき、Priestがハマりすぎていてビックリ。個人的は純粋に音楽をきいていた'80sのどれもお馴染みのカヴァーばかりなのでそれなりに楽しめたが、'90sに音楽をききはじめた人には辛い内容。
 下記のLaBrieのメッセージが全てを物語る:
「このアルバムを楽しんでくれ、俺が歌った2曲は特にね。

☆V.A. / Leonardo - The Absolute Man (Magna Carta MAX-9029-2) '01
 情熱的シンフォニック・ロック・マニアTrent Gardnerのプロジェクト。Magna Cartaの社長Peter Morticelliが練ったLeonardo da Vinciのコンセプト作。Magellanの2nd、3rdでのセールスが思わしくなくTrent Gardnerは失望していたが、起死回生のこのアルバムは正に入魂の一作である。キーボード・アレンジやコーラスの重ね具合などはMagellanに近いことは確かであるが、バックを固めたミュージシャンも素晴らしい。オペラティックな作風は是非ともシンフォニック・ファン必聴である。Leonardo da VinciのキャストとしてJames LaBrieが参加し見事な役割ぶりを発揮。また、Kansas本業よりもサイド・プロジェクトの活躍が著しいSteve Walshは"First Commission"で流石の演出、他に何でも屋のRobert Berry、Magna Cartaからデヴューを果たしたUnder The SunのChris Shyrackも参加している。Gardner兄弟以外の演奏面はDali's DilemmaのJeremy Colson, Patrick Reyes, Steve Reyesが固めており安心してきける内容。"Inventions"はDream Theaterの"Lines in The Sand"に近いのはご愛敬か。この一作だけのプロジェクトにはならないことを祈る。ミックスはTerry Brownが行っている。頑張れGardner!

☆James LaBrie's Mullmuzzler / 2 (Avalon MICP-10254) '01
 まさか2ndも出ると思わなかったMullmuzzler、今回はElektraの許可が下りたため自分の名前のクレジットが入っている。今回も参加ミュージシャンは同じなため前作よりも余裕が感じられる作品となった。あくまでもVo.を中心に考えられた曲でLaBrieを堪能するには絶好のアルバム。James LaBrieのメロディーの拘りに好感が持てる作品。
"Venice Burning"、"Save Me"は「Awake」、"Confronting The Devil"は「Falling into Infinity」の"You Not Me"路線でこの辺はMatt Guilloryの趣味が出ていると思う。(^^; "Stranger"、"Tell Me"はKey.にKevin魂が入っているような"Images and Words"路線。"Falling"のさらっとした曲の中での表現力は流石。でもこれ"Speak to Me"に雰囲気近いなぁ。(^^; "A Simple Man"のPop性、"Believe"のバラード、"Listening"のアレンジは見事。きき惚れてしまう。ペト&ポー氏(私はスネ夫&ジャイアンの関係に近いものを感じる(笑))のミニ・インタヴューでJames LaBrieのプロジェクトは軽くいなされて相変わらず虐めにあっている状態であるが、どういわれても頑張って欲しい。オレはこの作品好きだぞ!

☆Frameshift / Unweaving The Rainbow (Progrock Records 番号無し) '03
 ChainのHenning PaulyのプロジェクトにJames LaBrieが全面的に参加。LaBrieのソフトな面を存分に引き出した作品である。個人的にはもう少しアグレッシヴな面が欲しい気がしたし、低音部がスカスカ気味のデジタル臭い音色が好みを分けるかもしれないが、緊張感を持続して忍耐を要する(笑)Dream Theaterの合間に息抜き程度にきくにはぴったりである。"Message from The Mountain"は非常に良い曲だけれども、軽い音のアレンジなのが非常に勿体ないと感じる。"River Out of Eden"、美しいコーラスが見事な"Walking Through Genetic Space"は名曲。
 なお、 リリース当初はマイナーレーベルからの輸入盤だったためなかなか入手が困難であったが'04/4/21にAvalonより国内盤が出るのでマニアはチェックする価値があると思う。
 詳細は下記:
http://frameshift.progrockrecords.com/
http://www.hamanaka.com/pilgrim2/Reviews/F/frameshift.htm

☆Tim Donahue featuring James LaBrie / Madmen and Sinners (Frontiers Records FR CD 185) '04
 非常にユニークなフレットレス・ハープ・ギターを開発した超絶ギタリストTim DonahueのソロにJames LaBrieが参加。Ds.はSteve Vai, Extreme, AnnihilatorのMike Mangini。Carpe Diem! No.19のJames LaBrieのInterviewによるとRockhard誌などのRock雑誌のフリーランスのライターであるCarl Begaiから持ち込まれた話らしい。"My Heart Bleeds"はまるで"Caught in a Web"なのでニヤリとしてしまうが、このアルバムは妙な音の連発なのでヘッドフォンできくと面白いぞ。ハイライトは"Feel My Pain"と思われるが、作品全体でコレ!言った曲が無いのがインパクトの面で若干弱いかも。"Master of The Mind"等々、よくよくきいていくと変態アルバムであるが、やはりマニア向けかも。
 Tim DonahueのInterviewはEuro-Rock Press Vol.7に掲載されているので個性的なフレットレス・ハープ・ギターを見て驚いて欲しい。(^^;
 アルバムクレジットを見ると日本人の名前が多いことに気付く。日本との関わりが強く、もしかしたら日本在住かもしれない?
 なお、国内盤はCCCDなので買わなかった。しかしFrontiers RecordsはCDだったのでやっときくことができた。もう東芝EMIの国内盤を買うことは無くなるのかな?Iron Maidenも結局買わなかったし。

☆Ayreon / Day Eleven : Love (InsideOut Music 6 93723 60713 9) '04
 Arjen A. LucassenのプロジェクトAyreonの傑作「The Human Equation」からの先行ファースト・シングル。James LaBrie(Dream Theater), Devon Graves(Dead Soul Tribe), Eric Clayton(Saviour Machine)など驚愕の人選。勿論James LaBrieは素晴らしいVo.を披露。このシングルではアルバムトラック以外のZeppのカヴァー"No Quarter"、Eric ClaytonのVo.が冴え渡るD.Bowieのカヴァー"Space Oddity"を収録。正に適材適所である。なお、期間限定で内ジャケに記されたコードを入力するとWebから"Day Eleven"のDemoとInstrumental Ver.がゲットできた。

☆Ayreon / The Human Equation (InsideOutMusic 6 93723 00932 2) '04
 大傑作。私が所有しているのはSpecial Edition 2CD + NTSC Version DVDである。ブックレット付のDVDパッケージ仕様の限定盤もあった。
特にお薦めの曲は"Day Five : Voices", "Day Six : Childhood", "Day Ten : Memories", "Day Eleven : Love", "Day Fourteen: Pride", "Day Fifteen: Betrayal"。
とにかくVo.陣の充実度と言ったら溜息が出るほど。これからも予算との釣り合いを考えながら邁進していって欲しいと思う。(^^;

☆James LaBrie / Elements of Persuasion (Avalon MICP-10510) '05
                      (InsideOutMusic SPV 085-40862 CD) '05

 プロジェクトMullmuzzlerを経てソロ名義による作品。しかしながらMullmuzzlerと参加メンバーはギターがMarco Sfogliに交替した他は基本的に同じである。いきなりのMetallica風アレンジの"Crucify"で驚くものの、モダンなアレンジの"Alone", "Lost"、しっとりと歌い上げるVo.が魅力な"Smashed"、Frameshift的な"Slightly out of Reach"など意欲的な曲が目白押しでLaBrieの魅力が堪能できる。なお、日本盤は"Understand"のボーナス曲入りで、欧州盤は浮き彫りスリップケース付盤。
詳細は下記:
http://www.jameslabrie.com

☆Henning Pauly / Babysteps (Progrock Records PRR142) '06
 以前James LaBrieとのプロジェクトFrameshiftで共作していたHenning Paulyのソロ。この作品はFrameshiftの同時期に録音した音源を含む作品であり、James LaBrieは3曲("Listen to Me", "What Do You Know!?", "I See")に参加。全般的にハードな作品のRock Opera Albumで、LaBrieのアグレッシヴなVo.が楽しめる。なお、SagaのMichael Sadlerも"A Place in Time"で1曲参加している。この曲も素晴らしい。
詳細は下記:
http://www.henningpauly.com


Ayreon / Day Eleven : Love

James LaBrie / Elements of Persuasion

Henning Pauly / Babysteps


John Myung

☆Gordian Knot / same (CD Avalon MICY-1084 : Japanese 1st Press) '98
 Sean Malone (Ex.Cynic)の驚異的プロジェクト作品。
参加ミュージシャン:
Trey Gunn (King Crimson), Sean Reinert (Ex.Cynic), Ron Jarzombek (Ex.Watchtower), Glenn Snelwer, John Myung (Dream Theater)
 Ron JarzombekのプロジェクトSpastic InkのようなHM/HRよりかと思っていたのですが、前のソロプロジェクト作品、Cortlandt (Audiolmage Records AIRCD 64)の音楽を更に深化させたサウンドで、うっとりしてしまいました。Cynicの独特の浮遊感を拡張させたようなこの作品、これをProgressive Rockと呼ばずにしてなんというのでしょう。美しくて感動的であります。なお、日本盤はPat MethenyのUnquity Roadなど2曲ボーナストラックあり。

☆Platypus / When Pus Comes to Shove (CD InsideOutMusic IOMCD 025 : Germany 1st Press) '98
 フュージョンではなく、あくまでロック。ストレートで気持ちよくて、爽快です。キーボードの音色からDeep Purpleを明るく元気にしたような感じでした。(ってよく分からない表現で申し訳ない。m(__)m)

☆Platypus / Ice Cycles (CD InsideOutMusic IOMCD 056 : Germany 1st Press) '00
 King's XのTy Tabor、Dream TheaterのJohn Myung、Planet XのDerek Sherinian、Dixie DregsやWinger等の活躍で知られるRod Morgensteinのプロジェクト第2弾。この作品も超絶できかせるサウンドではありませんが、心地よいアメリカン・ハード・ロックという感じ。しいて言えばKings's X色に近いかな?

☆The Jelly Jam / same (CD InsideOutMusic IOMCD 096 : ドイツ盤) '02
 PlatypusからDerekが抜けたためThe Jelly Jamとして再スタート。これは、よりシンプルにパワフルにリフレッシュされた傑作である。Derekは参加しなかったものの彼にはPlanet Xがあるし、このメンツならトリオで正解である。3月当時のニュースでは"Wind on The Way"という曲を含んだ全11曲であったが、その曲が入っておらず10曲であった。作品全般は安易な例えであるがDream TheaterのFIIやRush、心地よいグルーヴィーさはKing's XやPsychotic Waltz(^^;を連想させる。ベースとドラムの相性の良さは抜群で全面にベースが出てきて個人的にとても嬉しい。お薦めは"Nature"、"Nature's Girl"、"Nature"の一フレーズで締めくくる"Under The Tree"であろうか。'70s Rockの大陸的明るさをともなった強力なインパクトを持った曲群である。蛇足であるが、みゅんちゃんの姿を見て何故か坂本龍一を思い出してしまった。(^^;

☆The Jelly Jam / 2 (InsideOutMusic 6 93723 60822 8) '04
 スリップ・ケース入りで発売されたThe Jelly Jamの2nd。1st同様心地良いアメリカンなサウンドだ。お薦めの曲は"Coming Round", "Angel or Devil", "You Don't Need Me Anyway", "War is..."。"War is..."はタイトルそのものの爆走Rock。


The Jelly Jam / 2

John Petrucci

☆V.A. / Guitar Battle (CD Victor VICP-60188 : Japanese 1st Press) '97
 ギターのコンピレーション。John Petrucciが参加。

☆An Evening with John Petrucci & Jordan Rudess (CD Sound Mind Music 20001) '00
 
John PetrucciのレーベルSound Mind Musicよりリリースされたアコースティック・デュオによるLive。2000/6/10にNew YorkのThe Helen Hayes Performing Arts Centerで行われたSpecial Live。Jordan Rudessのピアノ・プレイに息をのむ。ペトちゃんのギターは相変わらずアコースティックと言いつつ弾きまくっているところがあったりして楽しい。

☆An Evening with John Petrucci & Jordan Rudess (Favored Nation FN2270-2) '04
 Favored Nationsから再発。これは先にリリースされたSound Mind Music盤に追加として"State of Grace", "The Rena Song", "Bite of The Mosquito (Studio Version)"が収録されている。ジャケットも異なるため参考のため両方画像をアップしておく。

☆Mystic Dream Exercise (Young Guitar '02/4月号付録DVD SHVD-007) '02
 Young Guitar付録で何とDVD盤。DVDも廉価になったものである。Demostrationでは"The Glass Prison"からのリフも楽しめる。

☆Shredfest (Majestic Melodies Entertainment MME02-05) '03
 Recorded Live at The Celebrity Theater, Phoenix, Arizona, USA, June 26th 2001

  1. I.B.S.
  2. Damage Control
  3. Lost without You
  4. Glasgow Kiss
  5. Paradigm Shift / Erotomania
  6. La Grange (Cover of ZZ Top)
  7. Voodoo Chile (Cover of Jimi Hendrix)
  8. Little Wing (Cover of Jimi Hendrix)

 John PetrucciがSteve Vai, Joe SatrianiとG3 Tourに参加した際のLive音源Bootleg。音質良好。Ds.はMike Portnoy, BassはDixie DregsのDave LaRueという強力布陣。LTE風の馬鹿テクぶりを発揮するかと思っていたが、こちらはカヴァー曲を見れば分かるように若干リラックスムードのブルージーな演奏である。なお、インナー解説は「where harmony and melody unite」の'01/7/17のLive Reviewの殆どコピーという手抜きモードである。(^^;


An Evening with John Petrucci
& Jordan Rudess


再発盤

Mystic Dream Exercise

☆G3 / Live at The Warfield (Web Download版) '03
 
Recorded live at The Warfield, San Francisco, CA, USA. June 30, 2001.

  1. Irritable Bowel Syndrome
  2. Damage Control
  3. Lost Without You
  4. Glasgow Kiss
  5. Paradigm Shift / Erotomania
    Dave LaRue: Bass John Petrucci: Guitar Mike Portnoy: Drums
    Final Jam:
  6. La Grange
  7. Voodoo Child
  8. Little Wing
    Jeff Campitelli: Drums Stuart Hamm: Bass John Petrucci: Guitar
    Joe Satriani: Guitar & vocals Billy Sheehan: Bass & vocals Steve Vai: Guitar & vocals

 Paradigm ShiftよりDownloadしてきた音源。Joe SatrianiのHome TownでのLive。2001/6/26と同じ構成である。音質はそれ程良くはない。"I.B.S."のオリエンタルムードのアグレッシヴなギター、"Damage Control"のHeavyなギターがGood。

詳細は下記:
The Official John Petrucci Web Site

Kevin Moore

☆Fates Warning / Perfect Symmetry (LP Roadrunner RR 9451 1 : Holland Press) '89
 
Kevin Mooreが参加している。

☆Fates Warning / A Pleasant Shade of Gray (CD Metal Blade 9 26698-2 : US Press) '97
 Piano and KeyboardsでKevin Moore参加。"Part VII"〜"Part VIII"のピアノアレンジが光る。これは傑作。また中盤"Part IV"〜"Part V"の盛り上がり、後半"Part IX", "Part XI", "Part XII"の暗く重く浮遊感があるサウンドが素晴らしい。

☆Kevin Moore / Music Meant to be Heard, Etc. (Demo Tape) '95

   from "Kev's Stuff"

  1. Song for Eric (For Tori)
  2. Space-Dye Vest (demo)
  3. Blanket (J Buried Me Wife and J Dance on Top of Her)
    from "Found Drowned"
  4. Hollow
  5. Roll Away The Stone
  6. Shallow
    from "Really Wet Songs"
  7. Normal Words

    from "Really Wet Songs"

  1. Nora
  2. Even The Waves
  3. Sun Orange, Small
  4. Songs for Eric (Tori's Version)


☆Sonic Adventure Remix (CD EMI TOCP-65024 : Japanese 1st Press)'98

 Kevin Mooreが参加しているので買ってみました。滅多に我が家では流れない未来派ダンサンブルサウンドでありました。

☆Chroma Key / Dead Air for Radios (CD Fight Evil FE001 : US 1st Press)'98
                  (CD Avalon Avalon MICY-1091 : Japanese 1st Press) '98

 Kevin MooreのChroma Keyの1st。KevinのソロDemoに入っていた曲も収録されている。なお、日本盤は"On The Page(Different Vocal Version)"と"Chroma Key"の2曲のボーナス・トラック入り。

☆Fates Warning / Disconnected (CD Massacre Records MAS DP0242 : Germany Press) '00
  1. Disconnected Pt. I
  2. One
  3. So
  4. Pieces of Me
  5. Something from Nothing
  6. Still Remains
  7. Disconnected Pt. II

 KeyboardsでKevin Moore参加。本国アメリカよりもドイツで先にリリース。デジパック仕様。「A Pleasant Shade of Gray」に続くスタジオ盤9枚目。Joey Veraは一時期離れていたが、レコーディングで復帰した模様。今作もTerry Brownが手がけており、モダンなアレンジながらもDs.の生っぽい音処理の仕方など、随所でさりげない配慮が嬉しい。アルバムタイトル通り暗い内容である。"Disconnected Pt. II"で再び"Disconnected Pt. I"に繋がっていく所など「A Pleasant Shade of Gray」ほどでなないがコンセプト色が強い。今作も見事な作品を作り上げたと思う。彼らは長年Queensrycheフォロワーと言われてきていたが、かつてインタヴューにて、たまたま目指す方向性が近いだけと語っていたような気がする。ここまでくると納得できる内容である。Fates Warningが保っているアイデンティティーは今のQueensrycheには残念ながら失われてしまった。
 詳細は下記:
http://www.fateswarning.com/

☆Chroma Key / Colorblind (Fight Evil Records 番号無し) '99
  1. Colorblind (Radio)
  2. On The Page (Radio)
  3. Even The Waves (Radio)
  4. Blanket (Demo)
  5. On The Page (Demo)
  6. Even The Waves (Demo)

 1st収録のRadio TracksとDemo Tracks。ピアノ・アレンジが素晴らしい"On The Page"は名曲である。


☆Chroma Key / You Go Now (Fight Evil Records FE404) '00
  1. Get Back in The Car
  2. Another Permanent Address
  3. Nice to Know
  4. Lunar
  5. When You Drive
  6. Subway
  7. Please Hang Up
  8. Astronaut Down
  9. You Go Now

 待望の2nd。実はこれ、店頭で売られていた値段に比べてインターネットで直接買った方が随分と安かったため結局直接購入。しかも注文してから3〜4日で来た。便利な世の中。安かったので一緒に上記「Colorblind」Demoも購入。この2ndは1stより軽快な印象。肩の力が抜け開放感がある。良い。(^^)
 詳細は下記:
http://www.chromakey.com

☆Kevin Moore / Ghost Book (InsideOut Music 6 93723 60812 9) '04
 最近Web Download音源販売という形が多くなってきたKevin Moore、今回の作品は彼が音楽を担当した「Okul」という映画のサウンドトラック盤である。時折オリエンタルな女性Vo.が入ってくるのが興味深い。曲名の如く"Erotik"は悩ましい女性Vo.が入っている。しかし、全般的に何だか冷たく寂しい音である。

詳細は下記:
http://www.kevinmoore.jp/ (Kevin Moore日本語版オフィシャル・サイト)

☆Explorers Club / Age of Impact (CD Roadrunner RRCY-1072 : Japanese 1st Press) '98
 James LaBrie, John Petrucci, Derek Sherinian が参加したプロジェクト。

☆Explorers Club / Raising The Mammoth (CD Victor Entertainment, Inc. VICP-61857 : Japanese 1st Press) '02
 Trent GardnerのプロジェクトExplorers Clubの第2弾。日本先行発売。当初の予定では昨年夏リリース予定であったが、その遅れ分を取り返すようなマニアTrent Gardenerの入れ込みの凄さが充分に伝わってくる。期待通りの素晴らしい内容の傑作。Dream Theater組はJames LaBrieとJohn Myungが参加。"Raising The Mammoth 1", "Raising The Mammoth 2"のみの組曲であるが、CDでは44曲と細かく区切っておりCDDBにも登録されていなかった。(笑) "Raising The Mammoth 1 (Part One - Passage to Paralysis)"における渾身の組曲に震えが止まらず。特にSteve WalshのVo.を生かし切っているところは流石Trent Gardener。"Raising The Mammoth 1 (Part Three - Vertebrtes)"のJames LaBrieのVo.にギターの爪弾き、キーボードの宇宙的な広がりの高揚感は現在進行形のAmerican Prog.の最良の部分が出ていると思う。またTrent Gardenerのインタヴュー形式の解説が興味深い。毎日2〜3分の曲を書いているというのは驚き。凄い量のマテリアルがあるということである。Trent Gardnerには頑張ってもらいたいなぁ...。

☆V.A. / Working Man (CD Roadrunner RRCY-1010 : Japanese 1st Press) '96
 Rushのトリビュート。但し、Rush側の全面許可ではないため、ジャケットや帯にはRushという文字は存在しない。James LaBrie, John Petrucci, Mike Portnoyが参加。その他の参加者:Sebastian Bach, Jake E. Lee(今どうしている?), Billy Sheehan, Brendt Allman, Jack Russell(意外すぎる(^^;), Michael Romeo, Mike Pinnella, Mike Baker, Chris Ingles, Gary Wehrkamp, Steve Morse, James Murphy(やっぱり何処でも顔を出す(^^;), David Townson, Eric Martin(意外に良い), Brad Kaiser, Robert Berry(何でも屋さん), Mark Slaughter(熱烈ファン多し), George Lynch(人生色々), Deen Castronovo(彼のマニアは多い), Stuart Hamm, Matt Guillory(私は好きです), Ray Alder, Jim Matheos, Mark Zonder, Joey Vera(Fates Warning来日しないかなぁ?), Devin Townsend(人生太く短く爆走中?), Richard Chycki, Sean Malone(流石), Sean Reinert(彼を生で見たいぜ!), Gregoor van der Loo(大穴), Marcel Coenen, Trent Gardner(頑張れ(^^;), Jeff Brockman, Carl Cadden...。ほ〜ら、大変な人達でしょ。かなり豪華。
 個人的には"Bytor The Snow Dog", "Mission", "Closer to The Heart", "Red Barchetta", "Freewill"がお薦め。

☆V.A. / Dragon Attack - A Tribute to Queen (Victor VICP-5832) '97
 やっと入手。国内盤はボーナストラック"Love of My Life"収録しておりジャケットも異なります。国内盤は廃盤になっていたのか知りませんが入手に苦労しました。この辺のアイテムは大型店の方が入手しやすいですね。
 "Seer Heart Attack"と"One Vision"にてJames LaBrie、"Another One Bites The Dust"にてJohn Petrucci、Additional EngineeringとしてMike Portnoyが参加しております。Jamas LaBrieはストレートに楽しそうに歌っており好感が持てます。
 それにしても"Another One Bites The Dust"におけるMozartのVo.のAdamがフレディそっくりで驚きである。

☆V.A. / Encores, Legends & Paradox (Magna Carta MA-9026-2) '99
 ELPトリビュート物です。しかし、凄いメンツですね。集め方とても上手です。(^_^; のっけからMagellanを思い出してしまいましたが、なかなか楽しいアルバムです。う〜む、最近ELPをきいてなかったので逆に新鮮でした。James LaBrie, Mike Portnoy, Derek Sherinian, Jordan Rudess 参加。

☆V.A. / Tribute to The Titans (Magna Carta MA-9032-2) '99
 トリビュートのオムニバスです。(笑) この中で1曲と言えばYesの"Turn of The Century"です。Annie HaslamとSteve Howのコラボレーションが冴えています。
 但し、Dream Theaterファンは上記Rush, ELPトリビュート物を持っていればOKでしょう。

☆Nick 'n Neal / Live in Europe (Radiant Records RA-007) '00
 Spock's BeardのNick D'irgilioとNeal MorseのアコースティックLive。詳細はSpock's Beardのページを参照。

☆V.A. / Sonic Residue from Vapourspace (Magna Carta MAX-9057-2) '01
 Mark GageのVapourspaceによるThe Magna Carta Remix Series Volume 1。収録曲は下記の通り。

  1. Attention Deficit / Girl from Enchilada
  2. Niacin / Blue Mondo
  3. Steve Morse / Led on
  4. Explorers Club / Time Enough
  5. Liquid Tension Experiment / Osmosis
  6. Bozzio Levin Stevens / Dark Corners
  7. Bozzio Levin Stevens / Melt
  8. Liquid Tension Experiment / Another Dimension
  9. Steve Walsh / Kansas
  10. Tempest / Jenny Nettles

 上記リストを見てみると超絶系の曲を集めたオムニバスかも。かなり音をいじくっていて、全体的に浮遊感のあるゆったりとしたハウス/スペーシー系に変貌している感じである。(^^; しかしいつの間にかMagna Cartaには優秀なアーティストが集結していたと改めて気づいた次第である。

☆V.A. / Avalon Sampler (Avalon SAMPLER 003) '99
 宣伝用Promo盤。収録曲は下記の通り。

  1. Liquid Tension Experiment / Acid Rain
  2. Derek Sherinian / Apocalypse 1470 B.C.
  3. Mullmuzzler / His Voice
  4. Dali's Dilemma / Miracles in Yesteryear
  5. Lana Lane / Rainbow's End
  6. New England / Explorer Suite
  7. Departure / Faster
  8. A.C.T. / The Chase
  9. Helloise / Waisted Time
  10. Vader / Sothis
  11. Dimmu Borgir / Dreamside Dominions
  12. Midnight Sun / I Believe
  13. Pain of Salvation / Timeweaver's Tale

 プログレ・ハード系のみならずDeath系も一緒くたに入っているところがAvalonらしい。個人的には非常に良くできたプロモ盤だと思う。(^^;


☆V.A. / Muzyczne Pejzare Prezentuje Piotr Kosinski (Warner Music Poland 50466-1502-2) '03
 ポーランドのPiotr KosinskiによるWarner Musicコンピレーション。本国Quidamを初めThe Flower Kings, Morte Macabre, Steve Hackett, RPWL, Anekdoten, Peter Hammillと共にDream Theaterは"Home (Radio Edit)"を収録している。
 ポーランドのプログレ界入り口は下記:
http://www.rockserwis.pl


☆V.A. / Fireworks - The Roll Disk (Issue28) '07
メロディックHM系Mag.の28号が2枚組Free CD付でその中にDream Theaterの"Constant Motion"が収録されている。その他雑誌の方ではDream Theaterが表紙でInterview記事が掲載。マニア必携。
Free CDに収録されていたのは下記の通り。
このCDの発掘物としてはThe Reasoningが新生Pomp Prog.でクオリティ高かった。
The Rock Disk :
1.Gotthard / Domino Effect
2.Kotipelto / Serenity
3.The Ladder / Sacred
4.Pink Cream 69 / No Way Out
5.Bloodbound / Book of The Dead
6.Mark Sweeney / Superman
7.Visions of Atlantis / At The Back of Beyond
8.Daydreamer / Secret Desire
9.Al Atkins / Cradle to The Grave
10.Emerald Sun / Scream out Loud
11.Milan Polak / Crosses
12.Excalion / The Wingman
13.Dial / Beautiful
14.Decoy / Call of The Wild
15.Daniela / Summer's Rain
16.The Reasoning / Awakening
17.Snow / What Goes Around
18.The Jack / One by One
The Roll Disk :
1.Dream Theater / Constant Motion
2.After Forever / Energise Me
3.Wildkard / Falling Down
4.Burn / Meltdown
5.U.D.O. / Master of Disaster
6.Razorback / Let Me Give My Lovin'
7.Shakra / Playing with Fire
8.Tragik / Show The World
9.Serenity / Reduced to Nothingness
10.Porcupine Tree / Fear of A Blank Planet
11.At Vance / Cold As Ice
12.Eldritch / Silent Flame
13.Evolution Eden / Radioactive
14.Shannon / Do You Feel My Love
15.Project 43 / Silence The Quiet
16.Jack Viper / Walk The Line
17.Idiot3 / Reasons
18.The Plastix / See You in Hell



☆Charlie Dominici / O3 A Trilogy: Part One (Dominici DOM20051) '05
実に約15年ぶりに音楽活動を再開したCharlie Dominiciのソロ・アルバム。再開の切っ掛けはやはり'04のDream Theaterの「An Evening with Dream Theater」記念Liveで参加した事が理由らしい。この作品は独りでアコースティック・ギターとVo.を淡々とやっている。自身のレーベルからリリースした超マニアック盤と言っていいだろう。

☆Dominici / O3 A Trilogy - Part 2 (Avalon MICP-10651) '07
イタリアのSolid VisionというバンドにCharlie Dominiciが加入してバンドとして発展した形でスタート。バンド・メンバーが英語が話せず、彼らの叔父さんを通してコミュニケにケーションを取ったというのが興味深い。(^^; 演奏は完全に初期Dream Theater的なサウンドで、ももは下手なDTと言っていた。まぁ、今のDream Theaterの演奏は只者ではないので仕方がないかも。(^^; 冒頭"The Monster"は意表を突いてインスト。
日本盤は"School of Pain", "The Calling"のDemoのボーナス・トラック有。
詳細はBURRN! '07/4月号のInterviewを参照の事。


Charlie Dominici / O3 A Trilogy: Part One

☆V.A. / Maiden Heaven: A Tribute To Iron Maiden (番号無し)
 KERRANG! Issue No.1219 July 19 2008の特別付録CDとしてIron Maiden Tribute物をリリース。それにDream Theaterが参加。勿論未発音源故、KERRANG!のサイトで通販にて入手。(実は本当に来ると思っていなかったのでYahoo!オークションでもゲットしてして2セットになってしまっている。(爆))
 収録曲は下記の通り
1.Prowler (Black Tide)
2.Remember Tomorrow (Metallica)
3.Flash of The Blade (Avenged Sevenfold)
4.2 Minutes To Midnight (Glamour of The Kill)
5.The Trooper (Coheed and Cambria)
6.Wasted Years (Devildriver)
7.Run To The Hills (Sign)
8.To Tame A Land (Dream Theater)
9.Caught Somewhere in Time (Madina Lake)
10.Wrathchild (Gallows)
11.Fear of The Dark (Fightstar)
12.Hallowed be Thy Name (Machine Head)
13.Iron Maiden (Trivium)
14.Running Free (Year Long Disaster)
15.Brave New World (Ghostlines)
 個人的に気に入ったのはMetallicaの"Remember Tomorrow"、Dream Theaterの"To Tame A Land"、Machine Headの"Hallowed be Thy Name"、Year Long Disasterの"Running Free"。
 Metallicaは流石のアレンジ。Metallicaは「Ride The Lightning」、「Master of Puppets」が最高、「...And Justice for All」、「Metallica」辺りが限界レベルという私でも楽しめた。(^^;
 Dream Theaterはこれまたマニアックな選曲だね。選曲の勝利。いずれはOfficial Bootlegシリーズでリリースされるだろうね。
 Machine Headのアレンジも渋い。貫禄の勝利。
 そして意外にもノーチェックだったYear Long Disasterの"Running Free"は初期スカスカ加減を絶妙に再現し、渋くまとめている点でポイント高い。これって結構難易度高いと思うけれど。(^^; Year Long DisasterってKinksのDave Daviesの息子Daniel Davies(g/vo)、Karma To BurnのRich Mullins(b)、Third Eye BlindのBrad Hargreaves(ds)のメンバーで構成されているらしい。ちょっと注目かな。
 Coheed and Cambriaは来日公演で組曲風に組み込んでいた"The Trooper"を完奏する形でのカヴァー。ちょっと音質良くないね。(^^;