Dream Theater 不完全Bootleg Discography・7
(入手した順にリストを挙げました。全てCDです。オススメには★印にしてあります)
091☆London
Turbulence 2002 (Lost and Found LAF012/13/14) '02
Live at Hammersmith Apollo, London, England, 26th January,
2002
Disc One
- The Glass Prison
- Under a Glass Moon
- Guitar Solo〜Scarred〜2112:Grand Finale
- Cover My Eyes
- Strange Deja Vu
- Through My Words
- Fatal Tragedy
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Disc Two
- Blind Faith
- Keyboards Solo
- Lines in The Sand
- Misunderstood
- Lie (w/Tool Jam)
- The Spirit Carries on
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Disc Three
- Pull Me Under
- Encore -
- Home
- Hollow Years
- Learning to Live
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これも本当かどうか怪しい物だが100枚限定3枚組CD-R盤。LondonでのWorld Tourbulence 2002
Tourの模様を収録。前出はMetallicaの「Master
of Puppets」の全曲カヴァーというイリーガルなフォーマットであったのでこれが本格的最新ツアーBootlegの序章と言ってよいだろう。(^^;
オーディエンス録音で時々客の話声が入っているし、"The Glass Prison"で音が大揺れになったり、マイクにぶつかっていたりでアマチュア・レベル(笑)であるが、音質そのものは遠方からの録音が功を奏し概ね良好。James
LaBrieの声が意外に若々しい印象がある。やっぱり残念ながら荒いけどね。Disc Oneでのききどころは"Scarred"からRushのカヴァー"Grand
Finale"へいくところであろうか。"Cover My Eyes"がオリエンタルなムードを醸し出しているのが興味深い。"Blind
Faith"は意外にさらっとしたアレンジであった。Disc Twoのききどころ"Lines in The
Sand"はアレンジがVo.インストとも結構変わっており非常に面白い。"Pull Me Under"はLaBrieが苦しそうでちょっときいていて辛い。(^^;
"Hollow Years"は後半のVo.アレンジが変わっており新鮮。"Learnig to
Live"は中盤のギターの美しさにゾクゾクするが途中レゲエになるところは前々から私はあまり好きではない。(苦笑)
なお、Tour最初期のためか思ったよりNew Albumからのナンバーが多くない。
092☆Hopeless
Surrender (Sylph SP-41202344) '02
Live at 神奈川県民ホール April 12th 2002
Disc One
- Finally Free Outro 〜 The Glass Prison
- 6:00
- Beyond This Life
- Surrounded
- Another Hand - The Killing Hand
- Misunderstood
- Lie (Tool Jam)
- Peruvian Skies
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Disc Two
- Pull Me Under
Six Degrees of Inner Turbulence
- Overture (Tape)
- About to Crash
- War Inside My Head
- The Test That Stumped Them All
- Goodnight Kiss
- Solitary Shell
- About to Crash (Reprise)
- Losing Time / Grand Finale
Encore :
- The Spirit Carries on
- Take The Time (Working Man/By-Tor)
(Incl. Cover of Rush)
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来日公演チラシ |
強烈な"The Glass Prison"で幕開けた来日初日公演の模様を完全収録した2枚組CD-R Bootleg。流行に敏感なPetrucciはすっかりメロコア系の姿に、みゅんちゃんはちょっとふくよかに、LaBrieは髪が細くなり、Rudessは泳ぎ気味の目つきがアシッドでJens
Johanssonのような奇人風、番長ポーは益々凄みを増して清原&海賊状態。私は1F左端の席だったためRudessは回転(^^;
しない限り見えなかったが、ギタークルーの多忙ぶりはよく見えた。このBootも音質は良好。注目の曲は"Beyond
This Life", "Misunderstood", "Lie", "Peruvian
Skies"であろうか。"Beyond This Life"はいきなりギターの音が出なくなりクルーが凄く慌てていた。お陰でベースが良くきこえて儲けモノでもあった。このトラブルがあったせいなのか分からないが結局今回の来日では"Beyond
This Life"はこの日しか行わなかった模様。しかしこの曲のインスト・バトルは壮絶だ。"Misunderstood"の不穏な展開はLiveで映えていた。"Lie"の攻撃性は他に例を見ない程強烈でインパクト抜群。"Six
Degrees of Inner Turbulence"からの"Overture"はテープ音源であったが幕が下ろされた状態でライティングが綺麗だったのが記憶に残っている。"Goodnight
Kiss"はLiveの情感溢れるLaBrieのVo.に鳥肌が立った。"Solitary Shell"のギターとキーボードのハーモニーの美しさは格別。"Take
The Time"のイントロではLaBrieも番長と一緒にDs.を叩き、最初はポーさんが歌い、往年のRushの初期名曲を織り交ぜるというファンサービス満点ぶりを発揮。但し今回のBootlegをきくとLaBrieの調子は来日初日のためか他公演に比べて絶好調とは言えず、特に"Take
The Time"のフェイクは少し寂しさも感じてしまったが、「London
Turbulence 2002」に比べたらかなり良く、正直言ってこれだけLiveで歌えれば充分である。「Images
and Words」リリースから10年経過していること等や、年齢/人間の声であるというのをよくよく考えてみると当然という気がする。楽器と違って人間の声は年齢を重ねることによって変わっていくし。その分今のLaBrieは昔に比べて中低音の表現力に深みが増してきており、今後はそちら方面を期待したいところである。
093★Orion (Langley-105) '02
Live at 渋谷公会堂 April 13th 2002
Disc One
- Finally Free Outro 〜 The Glass Prison
- Strange Deja Vu
- Through My Words
- Fatal Tragedy
- Under a Glass Moon
- Lifting Shadows off a Dream
- Blind Faith
- Jordan Rudess Solo
- Lines in The Sand
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Disc Two
- The Spirit Carries on
- Pull Me Under
Six Degrees of Inner Turbulence
- Overture (Tape)
- About to Crash
- War Inside My Head
- The Test That Stumped Them All
- Goodnight Kiss
- Solitary Shell
- About to Crash (Reprise)
- Losing Time / Grand Finale
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Disc Three
Encore :
- Orion (Cover of Metallica)
- Home
- Hollow Years
- Learning to Live
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Sylphより安価だったので某店のLangley盤Bootlegにした。だって¥1,000以上も違うんだもの。(^^; 予想通りAyanami
Boot同様このCD-Rも緑色ではなかった。緑盤よりも寿命が長いことを祈る。(^^; 音質はすこぶる良く満足。この日の公演は開演時間が早かったせいか、かなりのてんこ盛り状態。それが日本最終公演で更にとんでもないことになってしまうのであるが。今回の来日でまず思ったのがLaBrieのVo.の調子が良かったことであろうか。季節的にも冬より良いコンディションで臨める春だったのが幸いしたのかも知れない。注目のセットリストも美味しい曲がずらりと揃っている。"Under
a Glass Moon", "Lifting Shadows off a Dream", "Blind
Faith"、中盤に"The Spirit Carries on"を持ってきて、そしてMetallicaのカヴァー"Orion",
"Hollow Years"と追加公演らしい充実した内容。"Under a Glass Moon"の後半のインストは一層攻撃的なアレンジになっており必聴。"Lifting
Shadows off a Dream"のイントロが長大になっているのにも注目だ。"Blind Faith"のVo.には惚れ惚れする。"Lines
in The Sand"のコーラスワークは彼らには珍しく考えられている。(^^; この"Lines in
The Sand"はLiveにてどんどんアレンジが良くなっている気がする。"The Spirit Carries
on"のVo.とギターが凄く良く録られており感動も一層高まる。"Pull Me Under"のエンディングはエライSlow
& Heavyで新鮮。"Solitary Shell"は途中ちょっと録音が籠もったりするもののこの日のしっかりしたアレンジには注目である。スパニッシュ・ギター風の爪弾きが美しい。インスト"Orion"のベース/ギター/キーボードのハーモニーもききどころ。
なお、このBootlegの裏ジャケは Carpe
Diem! Official Japanese Dream Theater SiteのTopページの画像を拝借しておりオイオイと思ったマニアは多いだろう。また細かいところでは情けで入っている1枚ペラ内ジャケのMikeのクレジットはLead
Drumsとなっていた。た、確かに番長らしいクレジットである。(^^; 余談であるが今回の西新宿Boot探索はDTのBootlegが置いていそうな店を回って一番値段が安い盤を入手する作戦を執り行った。で、某店のBKSF盤名古屋公演Bootを確認後他店へ周り再び戻ったら既に売り切れていた。その間30分。怖い。正直何故かほっとしたが。(^^;
094☆Navigate The Maze (Sylph
SP-41602346) '02
Live at 福岡メルパルクホール April 16th 2002
Disc - 1
- Finally Free Outro 〜 The Glass Prison
- 6:00
- Strange Deja Vu
- Surrounded
- Burning My Soul - Hell's Kitchen - Burning My Soul
(Burning My Soul '96 Ver.)
- Another Hand - The Killing Hand
- The Great Debate
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Disc - 2
Six Degrees of Inner Turbulence
- Overture (Tape)
- About to Crash
- War Inside My Head
- The Test That Stumped Them All
- Goodnight Kiss
- Solitary Shell
- About to Crash (Reprise)
- Losing Time / Grand Finale
Encore :
- The Spirit Carries on
- Learning to Live
|
福岡公演を完全収録したBootleg CD-R。Set Listを見てみると今回の来日公演の中ではコンパクトなLiveであったようである。でもDisc
- 1で既に70分超えているが。(^^; 音質はオーディエンスの拍手の音が大きく拾っているもののまずまず良好。"Surrounded"はじっくり耳を傾けたいところであるが客のシャウトが入りちょっと興冷め。注目は来日初披露のDisc
- 1の"The Great Debate"であろうか。多種エフェクトサウンドが心地よい。Disc -2では"About
to Crash"のギターソロにちょっとしたミスタッチの後Ds.が空回り気味なところが一瞬あったり、"The
Test That Stumped Them All"のイントロも怪しく、人間くささが味わえてむしろ面白かったりする。来日公演にて思ったが"Solitary
Shell"はスタジオ盤よりテンポが速い気がする。この日のLiveは特にそんな印象が強い。PAの調整が合っていなかったのかアンコールの"The
Spirit Carries on"のLaBrieのイントロVo.が低目だったのが残念だが、オーディエンスとの合唱には感動。これホント名曲だぁ。"Learning
to Live"は正直ちょっと中だるみ気味の所があるがアンコールだし充分だろう。やっぱりコンパクトと言ってもToo
Muchであった。なお、細かいところではこのBootlegのクレジット"Hell's Kitchen"のスペルが間違っている。(^^;
095☆Miracle Potential (Sylph
SP-41702347) '02
Live at Zepp Osaka April 17th 2002
Disc - 1
- Finally Free Outro 〜 The Glass Prison
- 6:00
- Strange Deja Vu
- Surrounded
- Another Hand - The Killing Hand
- The Great Debate
|
Disc - 2
- Keyboard Solo Intro
- Lines in The Sand
- Pull Me Under
- Welcome Home (Sanitarium)
(Cover of Metallica)
Six Degrees of Inner Turbulence
- Overture (Tape)
- About to Crash
- War Inside My Head
- The Test That Stumped Them All
- Goodnight Kiss
- Solitary Shell
- About to Crash (Reprise)
- Losing Time / Grand Finale
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Disc - 3
Encore :
- Home
- The Spirit Carries on
- Take The Time (Working Man/By-Tor)
(Incl. Cover of Rush)
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大阪公演を完全収録したBootleg CD-R。客の盛り上がり様は正に大阪ならでは。チャンネルバランスが左が小さくあまり宜しくないものの臨場感もあり音質もまずまず良好。時折個人客の雄叫びが物凄く強調される時もあるが、これは気持ちも分かるし、まぁ仕方が無かろう。(^^;
注目はDisc -1の"Surrounded"、Disc - 2のMetallicaのカヴァー"Welcome
Home (Sanitarium)"であろうか。"Surrounded"は番長ポーのバナナ投げつけ悪戯によりLaBrieが最後歌えなくなり結局番長が歌ってしまったそうである。こんな感動的な曲に何でや。(哀)
東京国際フォーラムでもそうだったが"Take The Time"でイントロのブレイク後ギター音とシンクロしてポーさんにLaBrieが頭てっぺん撫でなれるシーンがあったのが忘れられない。大阪公演でもやられていた模様。負けるな!LaBrie。(^^;
096★Turbulent Heat (Langley
- 106) '02
Live at 東京国際フォーラム ホールA April 19th 2002
Disc One
- Finally Free Outro 〜 The Glass Prison
- Burning My Soul - Hell's Kitchen
- Burning My Soul
(Burning My Soul '96 Ver.)
- Another Hand - The Killing Hand
- Surrounded
- Through My Words
- Fatal Tragedy
- The Great Debate
- Xanadu 〜 Another Dimension
(Incl. Cover of Rush)
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Disc Two
- John Petrucci Solo 〜 Scarred
〜 2112 / Grand Finale
(Incl. Cover of Rush)
- Take The Time (Working Man/By-Tor)
(Incl. Cover of Rush)
Six Degrees of Inner Turbulence
- Overture (Tape)
- About to Crash
- War Inside My Head
- The Test That Stumped Them All
- Goodnight Kiss
- Solitary Shell
- About to Crash (Reprise)
- Losing Time / Grand Finale
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Disc Three
Encore :
- Home
- The Spirit Carries on
- Pull Me Under 〜 Master of Puppets
〜 Pull Me Under
(Incl. Cover of Metallica)
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Too Muchな最終公演。このバンドの体力は並大抵ではない。演奏始めると止まらない。Metal界の鬼怒無月/岡部洋一/木幡東介状態である。しかしDream
TheaterのLiveはオーディエンス側もかなりの体力を要する。Power Rock TodayによるとみゅんちゃんはIntermissionでチーズを食していたそうだ。やっぱりエネルギーを補給しないとやってはいけないだろう。(^^;
案の定、連れで来てしまった風の人が私の席の近くにいたが長大なインストJam系の曲では座っていたのが印象的だった。(^^; この日のLaBrieはカーキ色パンツで登場。後で着替えていたが。(^^;
私は比較的PA付近で見たためか会場の音質/音響は抜群であった。このLangley盤も音質はすこぶる良好。正に世界最高峰のBandといった貫禄充分のLive。大推薦。"Burning
My Soul - '96 Original Ver."はマニアにとっては嬉しいプレゼントであったろう。生で待望の"The
Great Debate"がきけたことで充分満足であったが、更に名曲"Surrounded"、"Losing
Time / Grand Finale"、"The Spirit Carries on"で目頭が熱くなった貴方、同志だ。"The
Spirit Carries on"のオーディエンスの一体感はLiveならではの醍醐味。Rushのカヴァー"Xanadu"からLTE2の妙な曲大賞"Another
Dimension"(そう言えばこのBoot盤はスペル・ミス多いな。(^^;)へ雪崩れ込むところはゾクゾクものである。Petrucciのソロから"Scarred"、そしてRushの名作「2112」から"Grand
Finale"へ持っていく展開はマニア熱狂。"Losing Time / Grand Finale"ではポーさんがステージ中央から銅鑼に向かってスティックを投げつけていた記憶が蘇ってきた。大阪公演でもあったと思われる"Take
The Time"でのLaBrieへの悪戯に対してステージ上で密かにPetrucciへファイティング&パンチングポーズ&番長へミネラルウォーター吹き出し攻撃で対応、あくまでステージ上であるところがポイントであるが今後の大人達の冷戦を温かく見守っていこうと思う。(^^;
"Home"でポーさんがスティックを落とした瞬間があり、その時彼はがくっとして疲れたような仕草を見せたので、「あぁ、彼も人間だったんだ。」と妙にほっとした事が印象に残っている。(^^;
"Master of Puppets"ではRudessが譜面を見ながら弾いていたのが印象的だった。Metallicaに譜面は似合わなかったがかえってRudessには弾きにくい曲かも知れない。コード進行表だったのかな。
余談。友人とLive後打ち上げで盛り上がりたかったのであるが、閉店と終電の葛藤があり唯一それが不満だったりして。会場の駐車場も特別に時間を延期していたらまだまだ彼らは演奏をやっていたような気がする。(笑)
097☆LA
Turbulence 2002 (Lost and Found LAF018/19/20) '02
Live at Wiltern Theater, Los Angeles, California, USA, 8th
March, 2002
Disc One
- Finally Free Outro 〜 The Glass Prison
- Strange Deja Vu
- Through My Words
- Fatal Tragedy
- Under a Glass Moon
- Keyboards Solo
- Lines in The Sand
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Disc Two
- Misunderstood
- Lie (w/Tool Jam)
- The Spirit Carries on
- Take The Time (Working Man/By-Tor)
(Incl. Cover of Rush)
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Disc Three
Encore :
- Six Degrees of Inner Turbulence
- Home
- Hollow Years
- Pull Me Under
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またしてもLost and Foundから出たCD-R 100枚限定盤。但し、地元Unionでも見かけたので100枚限定はますます怪しい物となった。(^^;
音質は余り芳しくなく安めのマイクで録音したような感じで音が遠くダイナミックな音ではないためマニア以外にはお薦めできない。これは来日公演前のLiveであり"Six
Degrees of Inner Turbulence"もLaBrieが"About to Crash"を一部把握しておらず、まだこなれていない印象。ラストの"Pull
Me Under"は何かトラブルが発生したらしく途中から突然音が切り替わっている。いかにもBootといったブツである。(苦笑)
098☆No
Home Tourbulence (No Credit) '02
Live at 名古屋勤労会館, 15th Apr., 2002
Disc One
- Finally Free Outro
- The Glass Prison
- Strange Deja Vu
- Through My Words 〜 Fatal Tragedy
- John Petrucci Solo with Jordan Rudess
- Scarred (2112 Overture) (Incl. Cover of Rush)
- Surrounded
- Misunderstood
- Lie
- The Spirit Carries on
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Disc Two
Six Degrees of Inner Turbulence
- Overture (Tape)
- About to Crash
- War Inside My Head
- The Test That Stumped Them All
- Goodnight Kiss
- Solitary Shell
- About to Crash (Reprise)
- Losing Time / Grand Finale
Encore :
- Take The Time (Working Man/By-Tor) (Incl. Cover of Rush)
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2枚組CD-R。音質は良好。結局何らかのトラブルがあったためかSylphからはリリースされなかった。これにてWorld Tourbulence
2002 Japanese LegのBootlegは完結。"The Glass Prison"のポーさんの異様なまでに大きい声が印象的である。(^^;
この日はJohn Petrucciの体調が良くなかったらしく、今回の来日では一番短いセットとなった。しかしそれを全く感じさせないプレイでまさしくプロフェッショナルである。(どうやらアンコールで"Home"と"Hollow
Years"が準備されていたらしい。)LaBrieのVo.も流石に"Surrounded"の高域は現在の声質はDeepに渋くなっているためきついトーンであるが、中低音の魅力が堪能できる素晴らしい内容。"Misunderstood"のベース・プレイにも注目だ。"Misunderstood"から"Lie"への繋ぎも見事でオーディエンスとの一体感も抜群である。"Six
Degrees of Inner Turbulence"における"The Test That Stumped
Them All"のDs.はちと怪しいノリがあり、人間であったことにちょっとほっとするかも?(^^;
099★Forbidden
Dreams (Bondage Music BON263〜268) '02
Disc One, Two : Live at IMP Hall, Osaka, Japan on November
19, 1992
Disc Three, Four : Live at Festival Hall, Osaka, Japan on August
28, 1993
Disc Five, Six : Live at 厚生年金ホール, Tokyo, Japan on January 23,
1995
Disc One
- Intro : Simpsons Theme
- Metropolis - Part 1
- Under a Glass Moon
- Only a Matter of Time
- Surrounded
- Pull Me Under
- The Ytse Jam
Disc Two
- Moon Bubbles
- Another Day
- Another Hand 〜 The Killing Hand
- Take The Time
- Wait for Sleep
- Learning to Live
- Outro : Twin Peaks
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Disc Three
- Metropolis Part 1
- Mission : Impossible
- Afterlife
- Under a Glass Moon
- Wait for Sleep
- Surrounded
- The Ytse Jam
- Puppies on Acid
- Take The Time
Disc Four
- To Live Forever 〜 Improvised Jam
- A Fortune in Lies
- Another Day
- Pull Me Under
- Eve
- Learning to Live
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Disc Five
- Pull Me Under
- 6:00
- Take The Time (with Jam)
- Caught in a Web 〜 Ds. Solo (Include Cover of Slayer -
"Raining Blood") 〜 Caught in a Web
- Lifting Shadows off a Dream 〜 Improvised Jam
- The Mirror
- Lie
Disc Six
- Another Day
- In The Flesh (Cover of Pink Floyd)
- Erotomania
- Voices
- The Silent Man
- Metropolis - Part 1
- Outro : Eve
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驚愕の6枚組Bootleg。確かBondage MusicにはもうDream Theaterのいけない音源は無いはずであったが、このマテリアルを入手してしまったらリリースするのは当然だろう。音源提供者は今なら時効と判断したに違い。(^^;
そう思っても仕方がないくらいヤバいくらいのブツで全ての公演がコンプリートに収録され、しかもサウンドボード音源である。これぞBootlegの決定盤!
Disc Five, Disc SixはWOWWOWで放映した浦和市文化センターでの公演の前日のLive。パワフルで充実した演奏に圧巻。ポーのDs.の音質&キレともに抜群。ペトのアグレッシヴなギターも凄まじい。このTourではLaBrieの体調は風邪で最悪のコンディションであったが、こんだけ歌えるのも凄い。まさにプロである。"Take
The Time"におけるデレクのKey.の味とミュンのベースにも注目。最近では普通に戻っているがこの頃のTourの"Take
The Time"の後半のJamが楽しい。
唯一難点と言えばオーディエンスの声を余り拾い切れていないため臨場感が若干欠けると言うことであるが、これは贅沢な要求であり楽器の細かいところやMCが良くききとれる部分などむしろプラスの面が大きい。個人的には悩ましいLaBrieのMCがきけるのが嬉しい。(^^;
それらの気になる問題については同日またはその時の来日Tourの他Bootlegをきくことを薦める。(Disc One, Twoに関しては同日の「Moon Bubbles」、Disc Three,
Fourに関しては同日の「Mission :
Impossible」、Disc Five, Sixに関しては「Wake
Up!」。)
余談であるが、このBootlegは何故かCDDBに登録されていた。こういう事ってまずいんではないの?(^^;
後は、来日公演で唯一Bootlegが出ていない"A Change of Seasons - Special Live"の音源も時間の問題のような気がする。

Waking Up The World Tour in JapanのTシャツ |

裏面。ちなみにこれは長袖Tシャツ裏面と同じである。 |

長袖Tシャツ。 |
100☆Amazing
Theater (Barb Wire Record BWR-018/019) '02
July 12, 2002 Blues Festival, Piazza Duomo Pistoia, Italy
Disc One
- Intro - Overture (Tape)
- Six Degrees of Inner Turbulence
- Xanadu 〜 Another Dimension
- Surrounded
- Keyboard Solo
- Lines in The Sand
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Disc Two
- The Great Debate
- The Spirit Carries on
- Happy Birthday John
- Learning to Live
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何か有名業者製では無い手作り日本製Bootlegっぽい。オーディエンス録音CD-R盤。クレジットの切り方/表記もいい加減。音も若干遠い印象。フェスのため通常と違う短いセットリスト構成なのが逆に新鮮である。客のノリもDream
Theater歓迎ムードでいい雰囲気。"Goodnight Kiss"で珍しくJohn Petrucciがミストーン、"Solitary
Shell"のギターフレーズはかなり異なっていたりして興味深い。これはペトの誕生日と何か関係があったのか?なお、Disc
Twoにはペト誕生日セレモニーを収録。"Learning to Live"の後、ポーさんのクルー紹介MCも入っている。
101☆Majestic
Dreams (High Voltage Records HVCD 5009) '02
Disc One
- Another Won
- Your Majesty
- A Vision
- Two Far
- March of The Tyrant
- Vital Star
〜 Same as 「Dream Theater The Official 1986 Demo」 〜
- Another Won
- Cry for Freedom
- Gates of Babylon (Cover of Rainbow)
- Your Majesty
- March of The Tyrant
- Afterlife
〜 Same as 「No Sleep Since Brooklyn 9/25/86」 〜
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Disc Two
- YYZ (Cover of Rush)
- The Farandole (Billy Sheehan's Talas Ver.)
〜 Same as 「Instrumental II」 〜
- Oh Holy Night
- Don't Look Past Me
- Lifting Shadows off a Dream (Acoustic Version)
〜 Same as 「Stranger Than Fiction」 〜
- Perfect Strangers (Cover of Deep Purple)
〜 Same as 「Small Club Adventure」 〜
- Pull Me Under
- A Change of Seasons
- Wait for Sleep
- Leaning to Live
Live at Birch Hill Nite Club, Old Bridge, New Jersey, 9th June
1995
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殆ど既発の音源であるため後追いの方向けのBootlegであるが、Disc Twoのラスト4曲は初出と思われる。音質はまずまず。どうせなら公演を完全に収録して欲しかったが、ちょっとこの日の演奏はもたり気味でキレが感じられないのが残念だ。中途半端な印象のBootlegである。但しアンコールのアコースティック・ギターが素敵な"Wait
for Sleep"が救い。
102☆The
Number of The Beast (番号無し) '02
Live at Astoria, London 21st October, 2002
- Invaders
- Children of The Damned
- The Prisoner
- 22 Acacia Avenue
- The Number of The Beast
- Run to The Hills
- Gangland
- Hallowed be Thy Name
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Metallicaの「Master of
Puppets」に続き、Iron Maidenの中期の作品「The Number of The Beast」アルバム丸ごと完全カヴァーした公演。早くもBootlegで登場。勿論この日は他にも通常のDTの曲も演奏しているので完全収録ではない。ひょっとしてMaiden本人達もLiveでやっていない曲もあるのでは?一応某店では50枚限定入荷となっていたが、例によってBootlegだからして怪しいものである。音質はまぁまぁであるがレンジは狭いし歪みがある。個人的にはさして気になるレベルではないが最近の来日公演Bootleg等と比べると音質はかなり劣っているためその点は留意の事。但し、きちんとビニール包装されていたため製造は日本っぽい。LondonでのLiveであるからしてオーディエンスの盛り上がりが凄いことは言うまでもない。演奏は至って普通にきこえてしまうのが不思議である。"22
Acacia Avenue"でのRudessのKey.ソロは興味深い。しかし、全般的にはここまでストレートな楽曲アプローチは彼らにとっては初めてかも?完全にMetalキッズに成りきっている。次回はUKの2ndのカヴァー(LiveアルバムVer.でもいい。(^^;)を希望。ちなみにオリジナルIron
Maidenの「The Number of The Beast」の作品、Liveの定番"The Number of
The Beast"、"Run to The Hills"、"Hallowed be
Thy Name"が群を抜いていると思う。なお、Astoriaには以前一度行ったことがあるが、Club Citta'川崎や新宿Liquid
Room同様の規模で(クローク有)Londonの繁華街に構えていたと記憶している。
103☆Wake The Fuck Up... (Free
as a Boot FAAB-0018-1) '02
Live at The "City Lights Pavilion" in Denver, USA
on August 13th 2002
- New Millennium
- Strange Deja Vu
- Surrounded
- Blind Faith
- Misunderstood
- The Dance of Eternity / The Ytse Jam / LTE / Hell's Kitchen
,etc Jam
- The Spirit Carries on
- Solitary Shell
- Leaning to Live
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Joe SatrianiとKing's Xとのカップリング・ツアーでの公演。この日はJoe Satrianiがトリを務めた模様だ。どちらも90分のLiveのためダイジェスト版となっている。"New
Millennium"でスタートするが、オーディエンス録音で音質はあまり良くない。プレス盤CDの海外産Bootlegと思われる。"Blind
Faith"の途中でのRudessのKey.ソロ、超絶"The Dance of Eternity /
The Ytse Jam / LTE / Hell's Kitchen ,etc Jam"は非常に興味深い。この時期はRushとの公演が重なっている部分もあり地元のファンを悩ませた。実際私もRushを見るついでに何とか見られないかと画策したが無理な日程であった。(^^;
104☆The
Dream of The Beast (Web Download版) '02
Paris, October 24th 2002
Disc 1
- Intro Tape
- The Glass Prison
- Strange Deja Vu
- Through My Words
- Fatal Tragedy
- Burning My Soul '96
- The Great Debate
- The Mirror
- Lie
- Peruvians Skies
|
Disc 2
- Take The Time
- Invaders
- Children of The Damned
- The Prisoner
- 22 Acacia Avenue
- The Number of The Beast
- Run to The Hills
- Gangland
- Hallowed be Thy Name
|
Disc 3
- James' Speech
- Gangland
- The Spirit Carries on
- Pull Me Under
- Merci Beaucoup Paris
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The Dance of Eternityから落としてきたパリ公演のおそらく完全収録版。オーディエンス録音で若干音も遠いものの、この貴重なSpecial
Liveをきけるだけでも非常にありがたかった。上記のようにCD-Rに焼いて楽しんでちょうだいね状態でジャケット(傑作!?(^^;)の懲りようも凄まじい。私はiTunesのライブラリにブチ込んできかせていただいている。向こうのサーバーが個人的なものなのか、全てダウンロードするのに結構手間がかかったが、日本時間でのA.M.3:00〜4:00、9:00〜12:00辺りが比較的空いているみたいなのでマニアはトライしてみる価値は充分あると思う。但し期間限定のようなのでその点は注意を要する。この日もLondon公演の「The Number of The Beast」に引き続きIron Maidenの666を丸ごとカヴァーをやっている。とりわけ"Hallowed
be Thy Name"の盛り上がりが尋常じゃない。London公演同様LaBrieの疲労がやや気になるものの、こちらの音源もかなり楽しむことが出来た。何故か"Gangland"を2回プレイしている。"Pull
Me Under"が途中高速、エンディングが超スローHeavy Versionになっていて興味深い。ただ、この曲の最初がマイクの前を遮ってしまったためかこもってしまうところがあってその点が残念。
105☆It's
All Instrumental (Web Download版) '02
Recorded Live at The Sundance, in Long Island, NY, USA, on
17, November 1990
Disc 1
- Metropolis Part I
- Light Fuse and Get Away
- Grab That Feel (Take The Time)
- Creep with Tonality (Learning to Live)
- The YTSE Jam
- Drum Solo
- Keyz Drumz Keyz
- Guitar & Owhtsts
- Bass Solo
- Blues Jam
- The YTSE Jam (Reprise)
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Disc 2
- A Change of Seasons - Original Version
- Covers Medley -
Funeral for a Friend (Elton John)〜
Heart of The Sunrise (Yes)〜
Close to The Edge (Yes)〜
Aqualung (Jethro Tull)〜
Carry on Wayward Son (Kansas)〜
Bohemian Rhapsody (Queen)〜
Cruise Control (Dixie Dregs)〜
Karn Evil 9 (Emerson, Lake & Palmer)〜
YYZ (Rush)
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Dream Theater Bootleg
Projectから落としてきたYtsejam名義でのインストLiveを収録した貴重な音源。テープ音源と思われ、音は現在のオーディエンスBootleg基準としてはかなり劣っているのは仕方のないところ。殆どさわりの演奏が中心でフェード・アウトも多々あるが、後の"Take
The Time"となる"Grab That Feel"、後の"Learning to
Live"となる"Creep with Tonality"などLiveをしたくて堪らないといった感じで熱い演奏が繰り広げられている。また、"A
Change of Seasons"のOriginal Versionも貴重だし、"Covers Medley"は後の「A
Change of Seasons」に収録されたカヴァー集の布石となるメドレーでききどころ満載。
|1〜15|16〜30|31〜45|46〜60|61〜75|76〜90|91〜105 |106〜120|121〜135|136〜