2011 My Best 20 |
Album部門:
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1 | Dream Theater / A Dramatic Turn of Events | ||
2 | Amogh Symphony / The Quantum Hack Code | ||
3 | Saviour Machine / Legend III:II | ||
4 | Fuseboxx / Animated | ||
5 | Mastodon / The Hunter | ||
6 | Stella Lee Jones / A Floating Place | ||
7 | Rudra / Brahmavidya: Immortal I | ||
8 | Opeth / Heritage | ||
9 | The Answer / Revival | ||
10 | Von Hertzen Brothers / Stars Aligned | ||
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Le Orme / La Via Della Seta | ||
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Oranssi Pazuzu / Kosmonument | ||
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Leaves' Eyes / Meredead | ||
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Steve Hackett / Beyond The Shrouded Horizon | ||
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Lou Reed & Metallica / Lulu | ||
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Pain of Salvation / Road Salt Two | ||
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Electric Asturias / Fractals | ||
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Arkan / Salam | ||
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Karmakanic / In A Perfect World | ||
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Altar of Plagues / Mammal | ||
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段々個人の好みの許容範囲が拡大してきて10枚に絞れなくなってきた。これは単に以前に比べて冒険をしなくなったのと、好みの音源だけを集めるようになったからだと思う。また、歴史的なアルバムがリリースされるような事が無かったのかと、寂しい思いもあったりして。そんな訳で今年は20枚。 (Dream Theater) |
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1 | Primus / Green Naugahyde | ||
2 | Lou Reed & Metallica / Lulu | ||
3 | Dream Theater / A Dramatic Turn of Events | ||
4 | Mastodon / The Hunter | ||
5 | Pain of Salvation / Road Salt Two | ||
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次点:Lalle Larsson
/ Seven Deadly pieces 個人的には、interestingなアルバムはかなりリリースされたけど、masterpieceなアルバムはなかったという印象。上のリストも便宜上順位が付いているけど、ほぼ互角と思っていただければ。 それでも、11年ぶりにスタジオアルバムをリリースしたPrimusは、やはり強烈でした。私は彼らのライブ音源は買っていないんですけど、Lesのソロアルバムで聴ける音とはそう遠くないと思い、初めは「ふ〜ん…」って感じで冷静に聴いていましたが、そのうち「やっぱりかっこいいじゃん!」と嵌っているという状況。豪快なベースにヘナヘナなギター、ソリッドなドラムに変態Vo.という、まったく他では類を見ない(絶)妙なバランスのアンサンブルは唯一無二。 恐らく今年のビックリ大賞は「Lulu」だな。Lou Reedの呪文のような歌(?)と、Metallicaのギターリフの格好良さが、緊張感漂う不穏な情景をとてもよく描写していると思う。素直に感心したです。 Dream Theaterは、目新しい要素はないけれど、「Octavarium」以降このバンドから遠ざかっていた私に、なにか希望を抱かせてくれる瞬間が多々ありました。James LaBrieが歌いやすいVo.ラインを気持ちよく歌っていることと、Mike Portnoyのカンカンしたドラムがないのが安心して聴ける要素か(^_^;)?しかし"Bridges in the Sky"のホーミーみたいなヴォーカリゼーションとヒューマンヴォイスのサンプリングは、TFK「The Rainmaker」の"Sword of God"のイントロに「インスパイア」されたみたいで、ちょっと萎えたです。曲本編は良いのになぁ。 Mastodonは、「Blood Mountain」に比べると変態度は下がってきたけど、ギターリフを中心にした明快な曲構成は聴いていて爽快。時々サイケだけど。あと、ドラムの手数の多さが個人的にツボなんです。歌のヘタウマさ加減はLee Dorrianと良い勝負(笑)。 POSは、ずいぶんストレートにロックしてきたなぁ、と思う反面、根詰めすぎた結果こんな音になってしまったというような、どこか屈折した空気を感じさせる。オリジナルメンバーがDaniel Gildenlowしか居なくなってしまった今、どこへ行こうとしてるんだろう? 次点のLalle Larssonのは、2008年にリリースされたDVD作品。制作に約10年もかかり、曲に合わせて制作された詩や絵画を掲載したブックレットも同封された力作。チェンバー系プログレファンにも是非聞いて欲しい、キテレツモダン・ミュージック作品。Darkaneファンも要チェックな。他、Oranssi PazuzuとSaviour Machineの新譜。どちらも独特の世界を持ったバンドで、「なんかすげー」と唸ってしまった。 |
Live部門:
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Morbid Angel (9/26) | 1 | Morbid Angel (9/26) |
Flairck (10/1) | 2 | Fomalhaut (8/20) |
イタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァル 秋の陣 - 夢のまた夢(11/6) |
3 | Ihsahn (12/5) |
Kenso (12/4) | 4 | Cathedral(4/20) |
Zletovsko, Pochakaite Malko (2/6) | 5 | Farmers Market (9/5) |
1位はMorbid Angel。聴き手に有無を言わせぬ圧倒的パフォーマンス。美しくも神々しいオーラを感じた。 2位はFlairckのStar Pine's Cafe公演。最前かぶりつきで見たというのもあるけれど、見事なアンサンブルに感動。Marius Predaのテクニックにも度肝を抜かれた。 3位のイタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティヴァルの3日目。Osannaのオーケストラとの共演によるMilano Calibro 9。夢叶う!更に、生き生きとしたパフォーマンスを見せてくれたPremiata Forneria Marconiのオーケストラとの共演。本当に素晴らしいコンサートだった。イタリア人の気合いの入り具合が伝わってきたね。2012春の陣も楽しみ! 4位は2年ぶりのKenso。正直2009年のgig見てそろそろ潮時かなぁと思っていた自分に恥じたい。いろいろあるかもしれないが、最後まで見守っていきたいね。ホント温かいコンサートだったよ。 5位は昨年の暗黒HeavyなモノとしてダントツだったZletovsko/Pochakaite Malko。重低音の素晴らしさを実感。(笑) 2011年は東日本大震災と原発の影響で公演が中止/延期と激動の年だった。来日組に絞ると、特に震災直後に来日可能か分からない状況下でのU.K.、Cathedral、Latte e Mieleの敢行には感謝したい。あと、コンサートには行かなかったがMr. Big、Jane Birkinの勇気ある行動にも感激した。 今年行ったライブ一覧観てみる>>>> |
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今年は、行った数はそう多くないながらも、なかなか良質なライブが多かった。私が普段好んで聴いているバンドではなく、「あんまり知らないけど面白そうだから行ってみよう」というバンドばかりだというところが、良いのか悪いのかって感じだけど(^_^;)。 10年、いや5年前、自分がMorbid Angelのライブに行くなんて考えもしなかっただろう。実はTim Yeung目当てだったのだけれど、フロントマンのDavid Vincentのカリズマティックなオーラに参った。もちろん演奏も圧倒的で、Heavy Metalというジャンルにおける、ひとつの究極形を見せつけられた。首がもげるかと思った。 Fomalhautは日本のバンド。今まで観てきた彼らのライブの中で、演奏とライブ会場の雰囲気が最高によかった。"羊と葡萄"はあまりに美しくて、涙出たよ。 Ihsahnは、彼が登場する予定だったフェスが、震災その他モロモロの影響で中止になり、「もう見る機会はないだろう」と諦めていたので、嬉しい来日だった。想像以上にしっかりしたVo.と、Leprousの好サポートで再現される「After」の曲に感激。Emperorの曲も良かったと思う。 さよならツアーで来日してくれたCathedral。Shibuも書いてるけど、あの状況下で来日してくれたことがまず泣けた。Lee様のお腹はどんどん大きくなっていったけど、独特なパフォーマンスは健在で、これがもう観られないと思うとちと寂しい。 Farmers Marketは、相変わらずふざけているのか真剣なのかわからない奇人、Stian Carstensenが観客を翻弄するライブ。あらためて「なんなのこの変態?」と感心した。 |