The Dillinger Escape Planが気に入るならこれも大丈夫編
☆Isis / Live 2 03.19.03 (番号無し) '04 ☆Isis / Panopticon (Daymare Recordings PTCD-1012) '04 ☆Isis / Oceanic (Ritual Records HWCY-1109) '02 詳細は下記: |
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☆Isor / Post Mortem Peep Show
(Casket Music CSK024) '04 '99にイギリスのChesterで結成されたIsorのデヴュー作。DEPの影響を大きく受けていることは確実であるが、もう少しはみ出した部分が多くあっても良いかと思う。"We are The People That Watch You Shower"は秀逸。 詳細は下記: http://www.isor.net |
![]() Isor / Post Mortem Peep Show |
(基本的にアルファベット順に並べています)
☆Botch / We are The Romans (Hydra
Head Records HH666-041) '99 Hydra Headレーベルの代表的な音であろう。この手のマニアでは傑作と呼ばれている。煽りたててきながらもドラマティックで新世代の息吹を感じさせる作品だ。クオリティはすこぶる高く、エッジの鋭さ、特にDs.のプレイは注目。Liveで映えるような楽曲が満載。しかし、正直に言うと方向性が近いCandiriaの方がより幅広い技量を持っているのは確かであり、Jazzエッセンスを求めるなどCrossoverで変な音を追求する向きには物足りなさが残るかも知れない。ききかた間違っているような気がしてきた。申し訳ない。(^^; 詳細は下記: Hydra Head Records ☆Burnt by The Sun/Luddite Clone / Split Release (Ferret 24) '00 メタリックなリフはHM的であるがオーソドックスなハード・コアをきかせるBurnt by The Sun。Luddite Cloneはもう少し突拍子もない展開をするためThe Dillinger Escape Planファン向きか。DEPに比べれば随分オーソドックスであるが。どれもが1〜2分の激烈な6曲を収録した企画盤。取りあえず最先端シーンを探る人は必聴だろう。 ☆Brutal Truth / Need to Control (Earache MOSH 110b) '94 ☆Brutal Truth / Kill Trend Blind (Toy's Factory TFCK-87102) '97 「Need to Control」は5,6,7,8,9inch EP 5枚組。(笑) Pink Floydの"Wish You were Here"のカヴァー入り。 「Kill Trend Blind」は10曲入りでBrutal TruthにとってはこれもEPといっていいだろう。マスタリングにはBill Yurkiewiczが参加。音質は醜い。しかし日本盤は5曲のボーナス・トラックが入ったお得盤である。混沌の中でのブラスト・ビートが耳を麻痺させる殺傷力をもっているが、いきなりきくと何が起こっているのか分からないまま終わってしまうのもBrutal Truthらしい。(^^; |
![]() Botch / We are The Romans ![]() Burnt by The Sun/Luddite Clone |
☆Capitalist Casualtiles / same
(Slap A Ham Records SLAP A HAM #35) '91〜'95 '90sのDischargeといっても過言ではないHard Core Punk。このCDは過去にリリースしたEPやオムニバスに収録していた貴重音源を一気にまとめたお買い得盤である。初期の音源はイキまくりのパワー。追いついていない演奏力がPunkらしくて良い。(^^; '95のマテリアルをきくと演奏力がぐっと向上して切れ味が抜群になっており、この音をきくとThe Dillinger Escape Planも影響を受けていたような気がする。 ☆Cattle Press / Hordes to Abolish The Divine (Hydra Head Records HH666-40) '99 '99にリリースされた1st。マテリアルは'92から温めていたものもあるらしく野蛮に尖っている。音的にはそれ程激烈にテクニカルだったりJazzエッセンスが入っているわけではないが、Candiriaのダイナミックなサウンドが好きなファンで有ればOKの充実した内容。濁ったギターと図太いベース、絶叫Vo.と銃殴打人といったところの(笑)Ds.、不協和音がとても心地よく耳を刺激し新世代の息吹を感じる。Live映えするサウンドが満載で是非Live体験してみたいものだ。ところで、このジャケットを見てWhitesnakeを思い出してしまった貴方は素敵だ。(^^; なお、BASTARDS! Vol.6のカオティック・ハードコア最前線特集によると残念ながら解散してしまったようだ。 |
![]() Cattle Press / Hordes to Abolish The Divine |
☆Cephalic Carnage / Exploiting Dysfunction (Relapse Records
HWCY-1050) '00
☆Converge / Jane Doe (Ritual Records HWCY-1092) '01 |
![]() Circle of Dead Children / The Genocide Machine ![]() Coalesce / There is Nothing New Under The Sun ![]() Drowningman / Still Loves You |
☆The End / Transfer Trachea Reverberations
from Point: False Omniscient (Re-Define RE-005) '01 CanadaのNewアクト。これが1st。The Dillinger Escape Planフォロワーと言っても良いだろう。兎に角異様な激テクと驚きの展開しまくりのサウンドのブルータルさは同胞Cryptopsyとともに頑張って貰いたいところ。デヴュー作にしてこの完成度は恐ろしい。 ☆Exit-13 / Ethos Musick (Relapse Records RR 6913-2) '94 当時Relapse Recordsの社長であったBill YurkiewiczのバンドExit-13を忘れちゃいけないだろう。この3rdアルバムにはGrind Core帝王Brutal TruthのDan Lilkerと初代Dr.のScott Lewisが参加したグラインドしまくりの傑作。インチキJazzのエッセンスもいかがわしくて素敵だ。また、13への拘りは凄まじく、13曲目はRelapseマンションで'93/7/13にLive Recordingされ、Cut-Ups Recordは'94/5/13の金曜日、Exit-13の連絡先P.O.Boxも13ときた。(^^; ☆Infamia / same (Zasko Lab ZL9 IF1 94) '94 どこかの雑誌Reviewではケチョンケチョンにけなされていたが、インチキ臭さ爆裂のBrutal Jazz Crossoverサウンドが心地よい。メンバー達?も原住民の如く全裸でどこまで本気か分からない。演奏テクニックはある。個人的には好きだ。変態ファン必聴。 |
![]() The End / Transfer Trachea Reverberations from Point: False Omniscient |
☆Karnak / Melodies of Sperm Composed (The Twelfth Planet
twp004) '03 ☆Origin / same (Ritual Records HWCY-1055) '00 |
![]() Karnak / Melodies of Sperm Composed ![]() Keelhaul / II ![]() Luddite Clone / The Arsonist and The Architect |
☆Virulence / A Conflict Scenario (Morbid Records MR 091)
'01 ☆Virulence / Dormant Strains (JRB V006) '00 |
![]() Virulence / Dormant Strains ![]() Vulgar Pigeons / Summary Execution ![]() Yakuza / Way of The Dead |
☆John Zorn / Naked City (Elektra 9 79238-2)
'89 ☆Naked City / 拷問天国 (Toy's Factory TFCK-88557 : CD) '91 ☆Naked City / Torture Garden (Earache mosh 28 : LP) '91 ☆Naked City / 異教徒 (Avant-001) '91 「John Zorn / Naked City」'89にしてこの音。The Dillinger Escape Planの"The Running Board"等をきくとこのアルバムからの影響が大きいことが良くわかる。当時、Jazz界、ハード・コア界、プログレ界、どれも評価は異様に高く、世の中終わったなと思わせたシロモノ。(^^; 最大の罪は普通のハード・コアをまともにきけない体になってしまったことだ。次作では更に極み、これ以上もうイイや、という気にさせた世紀末'90sを代表する傑作42曲入り「拷問天国」をリリース。LPは45回転盤であった。当時はTシャツも販売されており、Jazzファンであったかつての友人(笑)はそのTシャツを着て悦になっていたことを想い出す。あぁ、オレも買っておけば良かったなぁ。(^^; HM/Hard Coreファンには普通は、この2作であろうが、今久々に「異教徒」をきいてみたら結構DEPに近いかなとか思ったりして。その「異教徒」をはじめ、John ZornのAvantレーベルは5作立て続けにNaked Cityがリリースされた。今思うと「Radio Vol.1」はきいておきたかった。 |
![]() Naked City |
![]() 異教徒 |