Isis
setlist:
1. So Did We
2. Backlit
3. The Beginning and The End
4. In Fiction
5. Wills Dissolve
6. Grinning Mouths
サウンド・クリア度はLiveの方があったが、意外にもLiveとスタジオ盤との差が無かったといった印象。常に模索している姿が良いという感じ。もう少し高揚感が出ると面白いと思うのだが。"In Fiction"は催眠効果充分。(^^; 結局MCは演奏後あったのみ。彼らの音では合っているので良いかも。印象良かった曲は"Backlit", "The Beginning and The End", "Grinning Mouths"。"Backlit"の高音ペキペキベースは良かった。途中一部Ds.もたった(わざと?)が彼らの曲中ではPopでモノ哀しい"The Beginning and The End"はやっぱり名曲だと思う。どこまでも沈み込む"Grinning Mouths"の音作りはIsisならでは。まだまだ大化けしても良いバンドと思う。今後はVo.の表現力がカギになるような気がする。今は発展途上であると考えたい。
Mastodon
setlist:
1. Hearts Alive
2. I Am Ahab
3. Island
4. Crusher Destroyer
5. Megalodon
6. Blood and Thunder
7. Where Strides The Behemoth
8. Mother Puncher
9. Aqua Dementia
10. Iron Tusk
11. March of The Fire Ants
12. The Bit(Cover of Melvins)
個人的には3バンド中最も印象が深かった。初来日よりも数段良かった。今一番勢いに乗っている状態と言っていいだろう。途中ブツ切れになったりするSE(笑)から"Hearts Alive"でスタート。Tony Sandersは時々髪の毛をわざと抜く謎のパフォーマンスをしていたが、心配しなくても大概の男は自然に抜けていくのに...、と思った。(^^; この手のバンドでは異色の細かい刻みのDs.が興味深い。かつてCanadaのDBCを思い起こされると言ったらマニアック?(^^; このバンドの出目は古いバンドからの影響が大きいのは所々でチラチラ出てくるメロディアスなツインギターで感じられる。まるでIron Maidenなサウンドと言ったら信じてもらえるだろうか。しかし、巷で言われているRushっぽいというのは正直自分では感じられない。これは常々感じているが他人と可聴範囲が異なるせいと思われる?(^^; 特に印象深かった曲は"Hearts Alive", "Crusher Destroyer", "Megalodon", "Mother Puncher", "March of The Fire Ants"。例によってアンコールはカヴァーだったが初来日ではThin Lizzyの"Emerald"をやっていた。
Converge
setlist:
1. First Light
2. Eagles Become Vultures
3. The Broken Vow
4. Drop Out
5. Hope Street
6. Bitter and Then Some
7. You Fail Me
8. Black Cloud
9. Heartless
10. Heaven in Her Arms
11. Last Light
12. Death King
13. Concubine
14. Jane Doe
15. 〜Encore〜 Conduit
Beast Feast 2002以来記憶によれば彼らを見るのは多分2度目。Beast Feastでは会場が広すぎたため完全空振りの印象で全く良くなかったという記憶しかないが、渋谷Club Quattro規模はちょうど良いといった感じだ。逆に言えばこれ以上大きな会場では向いていないというのを暴露してしまったかも。Vo.は対人恐怖症のようにどこ見ているのか分からないといった印象。ベースとギターはホント、ワルな奴といった印象。Convergeはスタジオ盤よりLiveで見るのが一番。ただ、正直2日続けて見たいと思わないと感じた自分である。バンドの出す音やマイクの扱いが乱暴なため、PAサウンド調整が出演バンド中最も難しそう。IsisのBryant C. Meyer等が終盤ステージダイブしていた。意外にガキっぽかった。(笑)