日本ではカンタベリー・ロック、欧米一般的にはCanterbury Sceneと呼ばれている作品で現時点で10枚選ぶと超王道でこんな感じ。昔はピンとこないアルバムが多かったこの辺のシーン、歳取ってくるとこれらの音楽の心地良さが至福になってくる。CaravanとGongとNational Healthが複数入っているのも好きな傾向はこのあたりということで。歌モノで優しいメロディーの中に訳の分からないごった煮感、演奏はJazz RockのRockサイドよりで時よりPop、 やっているコトは一流なんだけど華がなくてお金が無さそうな感じが私が思うカンタベリー・ロックである。(何じゃそりゃ)
Soft MachineはRockと言うより根がJazzなのでカンタベリー・ロックというよりBritish Jazzのくくりの方がしっくりくるので敢えて外してみたり。日本と海外では結構セレクト違う気がするんだよね。Henry CowはカンタベリーというよりRiOだし。この中ではQuiet Sunが浮いているかなぁ?でも徹底的に硬派なJazz Rockで最高なんだよな。