今週の0点

Mausoleum CLASSIX series (Belgium)

☆Crossfire / Live Attack (Mausoleum 704150.2)
☆FN Guns / Wild Child (Mausoleum 504119.2)
☆FN Guns / Nightmare (Mausoleum 704128.2)
☆Ostrogoth / Too Hot (Mausoleum 704139.2)
☆Ostrogoth / Feelings of Fury (Mausoleum 704151.2)

くさやのひもの

 今回は番外編ということで、ベルギーのクサクサ系メタルでいってみましょう。サウンド自体よりも当時(4〜5年位前)のUnion価格設定が0点だったので紹介します。
 もともとMausoleum CLASSIXシリーズは廉価盤だったので最初の値段設定からして低めでした。しかしコアなBandばっかりだったせいか、一部のマニアが買っただけでその後余剰在庫となったようです。何枚も重ねて貼られた値段シールをめくって確認したところ(笑)、\1,590→\1,290→\1,090→\750→\500となってついにしぶの手に行き渡ることになってしまいました。まぁ、Mausoleumは昔から愛着あったし、ここらで私が買わないと可哀想だったので保護したのですが。で、このCLASSIXシリーズが予想通り失敗に終わったためか、その後やっぱりMausoleumが再度倒産?しちゃったみたいです。今このシリーズを見つけるのは結構難しいかも知れません。またの復活を待ちましょう。(^^;

Crossfire :
 イギリスにもCrossfireがいたらしいのですが、こちらはベルギーのCrossfire。これは最後のリリースとなったLive盤。この無鉄砲なまでの元気さを買いたいです。B級にどっぷりとハマっているために、開き直りのパワーが充満しています。しかし、体力あるバンドです。次々と機関銃のように曲が続いていきます。臭さを増したAcceptか?(^^; Metalに人生捧げた人は必聴。その他の人は無用のアイテム。

FN Guns :
 これはサウンドも0点に近いかも?「Wild Child」はデヴューEP。「Nightmare」は1st。しかしVocalのおっさんダミ声が凄い。Motorheadのレミーが寝起きに歌っている感じと言えば誉め過ぎか?(^^; ももは「泥酔中に首を絞められ呻いているレミー」だと思うらしい。"Frantic Witch"の中間部の何がやりたいか分からない崩壊さがC級メタルの真骨頂です?ギターの哀愁フレーズがチラチラと見え隠れするところは、ちょっと応援してあげたい。(笑)
 
Ostrogoth :
 CrossfireのVocalist、Peter De Wintが参加しています。今のジャーマン・メタル・シーンのように気軽にいろいろなバンドに入ったりしていたのかな?ノリは完全にNWOBHM。Crossfireが気に入った人は勿論マスト。でもやっぱり普通の人はきかなくても良いでしょう。

 Mausoleumに関するReviewは下記が詳しいです。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/6111/mauso.html


好き者にはたまらないブツの数々

☆Crossfire / Live Attack

☆FN Guns / Wild Child

☆FN Guns / Nightmare

☆Ostrogoth / Too Hot

☆Ostrogoth / Feelings of Fury