今回は番外編ということで、ベルギーのクサクサ系メタルでいってみましょう。サウンド自体よりも当時(4〜5年位前)のUnion価格設定が0点だったので紹介します。
もともとMausoleum CLASSIXシリーズは廉価盤だったので最初の値段設定からして低めでした。しかしコアなBandばっかりだったせいか、一部のマニアが買っただけでその後余剰在庫となったようです。何枚も重ねて貼られた値段シールをめくって確認したところ(笑)、\1,590→\1,290→\1,090→\750→\500となってついにしぶの手に行き渡ることになってしまいました。まぁ、Mausoleumは昔から愛着あったし、ここらで私が買わないと可哀想だったので保護したのですが。で、このCLASSIXシリーズが予想通り失敗に終わったためか、その後やっぱりMausoleumが再度倒産?しちゃったみたいです。今このシリーズを見つけるのは結構難しいかも知れません。またの復活を待ちましょう。(^^;
Crossfire :
イギリスにもCrossfireがいたらしいのですが、こちらはベルギーのCrossfire。これは最後のリリースとなったLive盤。この無鉄砲なまでの元気さを買いたいです。B級にどっぷりとハマっているために、開き直りのパワーが充満しています。しかし、体力あるバンドです。次々と機関銃のように曲が続いていきます。臭さを増したAcceptか?(^^;
Metalに人生捧げた人は必聴。その他の人は無用のアイテム。
FN Guns :
これはサウンドも0点に近いかも?「Wild Child」はデヴューEP。「Nightmare」は1st。しかしVocalのおっさんダミ声が凄い。Motorheadのレミーが寝起きに歌っている感じと言えば誉め過ぎか?(^^;
ももは「泥酔中に首を絞められ呻いているレミー」だと思うらしい。"Frantic Witch"の中間部の何がやりたいか分からない崩壊さがC級メタルの真骨頂です?ギターの哀愁フレーズがチラチラと見え隠れするところは、ちょっと応援してあげたい。(笑)
Ostrogoth :
CrossfireのVocalist、Peter De Wintが参加しています。今のジャーマン・メタル・シーンのように気軽にいろいろなバンドに入ったりしていたのかな?ノリは完全にNWOBHM。Crossfireが気に入った人は勿論マスト。でもやっぱり普通の人はきかなくても良いでしょう。
Mausoleumに関するReviewは下記が詳しいです。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/6111/mauso.html
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