9月28日 表参道FAB (東京公演) ![]() リハーサル中 |
![]() 夕方4時頃、表参道に到着。自分とはそぐわないおしゃれなブティックは早足で通り過ぎ、FABがあるビルの地下に潜った(地下鉄の出口から近くてよかったよ)。階段を下りていくと、サウンドチェックの音が洩れ聞こえてきた。ドキドキ。 物販を並べていたインフィニットのスタッフの人達に挨拶をして、デジカメの用意。バンド全体の写真を撮るには、サウンドチェックの時のほうが撮りやすいのだ。えむさんと歓談したり、写真を撮ったりしていると、Hollmer氏がこっちに気付いてわざわざステージから降りてきてくれた。すげーうれしー(T T)。 写真を撮っていると、ステージに邪魔なテーブルがある(写真左)。何だよと思ったら、大根とかカメラとか小道具が載っている。あぁそうか、赤天用のか。ステージ下には布団叩きとかも置かれていた。何するつもりなんだろう(笑)。 |
![]() 糸電話のサウンドチェック中 KrantzとHollmer |
![]() l to r: Coste(g), Tatsuya(ds), Krantz(b), Hollmer(key) |
サウンドチェックの休憩にメンバーと少し会話が出来た。Hollmer氏にスウェーデン語の勉強の進行状況を聞かれる。辞書を引きながらなら、文法が入り組んでいなければ読めるようになってきたが、やはり会話は難しい。ていうか殆ど聞き取れないし(汗)。それ以前に英会話をどうにかしろって。会話ツールとして「旅の指さし会話帳 スウェーデン(情報センター出版局)」という本を持っていったのだが、本の使い方を説明するのが難しく、これは本当に初対面の人同士が使うものだと思った。でも単語帳としてはいいよ。メンバーの印象は、![]() Lars Krantz:想像通り、物静かな人。Hollmer以上にヘヴィースモーカー&酒飲みかもしれない。 HollmerがKrantzに私を紹介してくれたときの会話 LH:彼女はSOLAのチラシを描いたんだ。スウェーデン語を勉強してるんだよ。 もも:書いたり読んだりは自分で何とかやってるんですけど、話したり聞いたりは先生が居なくてダメです。 LH:メンバーと話せばいいよ。 LK:高いよ。 ・・・なにげに面白いじゃないか。 HollmerがSOLAとしてスウェーデンを廻ったときの話も聞かせてもらった。彼らはストックホルムの朝のニュース番組に出演したのだが、その前日にもライブがあって、みんな殆ど寝ていなかったという。ウプサラのHollmerの自宅からストックホルムまでは車で1時間弱。リハーサルや準備があるので朝の3時にはストックホルム入りしたという。仕事とはいえ・・・(^_^;)。 あとノルウェーのファンが描いた「はるばるウプサラまでSamlaを観に来たぜ」マンガのコピーを見せてもらった。メンバーたちの大胆な描写がなかなか楽しかった。 |
(赤天、カメラリハ中 Atsushi Tuyama Tatsuya Yoshida) |
赤天![]() Atsushi Tsuyama(vo.g.b.etc) , Tatsuya Yoshida(vo.sampler.etc) SET LIST: ジッパー(Zippers) ワイン (Wine) はさみ (Scissors) 大根おろし (Grated radish) カメラ(フェアポート・コンベンション風) (Camera (a la Fairport Convention) 歯ブラシ(Toothbrush) ガムラン(Gamelan) 出目トリオ(Deme-trio) (作成:TAKEさん) |
「定時に始めないと、ギャラ払わないよ!」とインフィニットのN女史に脅されたのか(想像)、7時きっかりに赤天登場。「カメラ」「ジッパー」「大根おろし」の定番曲から、「歯ブラシ」「ガムラン」など(自分が)初めて聴く曲もあった。相変わらず濃い〜マニアックなネタとしょーもない小道具が炸裂していた。「歯ブラシ」などは、とても歯を磨いている音とは思えないサイケな音になっていた。個人的に「百貨店」を聴きたかった。 余談だが津山氏はMaria del Mar Bonet(スペイン・マジョルカ島出身の女性歌手)のTシャツを着ていた。サウンドチェックで聴いた危険なサンプリングは使わなかったなぁ。 最後列は、ステージを観るだけならばあまり苦は感じなかったが、写真を撮れないことが分かった。N女史の許可を貰い、スタッフシールを濫用して、最前列の前に立つ柵の中に入ることにした。コレも初めての体験。人をかき分けて強引に柵を登って入ると、すでにERP 編集兼カメラのN島氏がカメラを用意していた。お邪魔します・・・。 |
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