12月1日
今朝、無事に日本に到着しました。

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喫煙者のため、真っ先に喫煙所へ
パイプを愛用
 アコーディオンとキーボード(の音源?)をカートに乗せてLars Hollmer氏が到着ロビーに出てきた。チラシの解説を書いてくれたA子さんと協力の項に名前が載っているアイザキさん、私の3人でお出迎え。Hollmer氏と会ったことがあるのはA子さんだけなので殆どお任せ状態。(^_^;)

 開口一番「煙草が吸いたい。どこで吸えるのだ?」。喫煙所に行く途中の売店で缶コーヒーに初トライ。美味しかったかどうかは謎だが、冷たいコーヒーは珍しかったみたい。私は煙草が嫌いなので遠くから見学。長いフライトで「疲れている」と言っていた割には良くしゃべるおじさんであった。

 一服した後は、車で都内へ。車に設置されたカーナビを興味深く眺めていた。「Funny」と連発。「前を走る車のナンバーを登録したら、追突するのかい?」と滅茶苦茶なことを言う。さすが。BGMのサムラにも反応。「Old Style」だそーです(^_^;)。「Ma^ltid」を3日でレコーディングした話とドラッグの話。「ドラッグをやって録音していたら(3日で片づけたものも)1ヶ月かかってしまうよ。でもインプロの時はOKだ。」とか「そんなモノに頼ってはいかん、ナンセンスだ」とか。

 車に乗っている間は、どこまで行っても家とビルが途切れない東京という都市そのものが不思議な様子。緊張のせいか自分はだんだん車に酔ってきて、接待どころじゃなくなる(脂汗)。

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西新宿の某店に貼られている自分のライブのポスターに見入るHollmer氏
 昼頃にホテル付近に到着。チェックインまでに時間があるのでホテルに荷物を預け、コーヒーブレイクと世間話。A子さんだけに喋らすのも悪いので、何とか話題を作ろうと手帳に挟んであったスウェーデンで買った絵葉書を見せる。スウェーデン語を教えてもらうがもう あまり覚えてない、すまぬ。他の話題はお墓、ベルギーのトラピストビール(シメイが好き)、バースデー・テディ(7月21日生まれ)、星座(蟹座と獅子座の間なので、破壊的なんだとか)の話。世界的ミュージシャンになんて話題を振ってるんだろうか?(冷汗)

 ようやくPoseidonの増田さん登場。挨拶もそこそこライブの打ち合わせ。日本のスタジオやライブハウス、共演ミュージシャンのリサーチも熱心です。

 昼食のために場所を移し、おしゃれな和食屋さんへ。Hollmer氏は箸に初挑戦。最初の内は結構器用に食べていたが、後の方は手が疲れてきたらしくギブアップしていた。ご飯を天つゆにつけて食べていた。


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お茶を回す。
ウプサラで流行らせてください。


箸に挑戦。目が怖いです。
 食事の後は後援のインフィニット・レコードへ挨拶に行く。事務所で自分の記事が載っているぴあやストレンジ・デイズを見てご満悦のHollmer氏。ついでにRuins(吉田達也氏とは旧知の仲らしい)のCDももらって大層喜んでいた。その後はいったんホテルに帰り昼寝。夜には新宿の街へ繰り出したものだと思われます。

 第一印象は、英語がしゃべれない私にも親切でひょうきん(時々滑る)なナイスガイでした。透き通るような灰色の瞳がとてもキレイでした。


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