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「In Darkness We are Doomed Vol.1」と題されたこの日のLiveの出演は、Stargazerの他にFuneral Moth, Gallhammer, Intestine Baalism, Intraum, Morquido, Reexamine。見たかったのはGallhammer, Intestine Baalism, Stargazer。私は既に中年ジジイのため7バンド見る体力はなく、スタッフにタイム・スケジュールを事前確認。幸いなことに見たいバンドが最後3つ連続だったのが助かった。また途中入退場もできたのでこれも良かった。Gallhammerは19:30〜と言うことだったのでタイ料理屋Tuk Tukで時間をつぶして頃合いを見計らって行った。案の定時間が押している模様。煙草臭いため、Intraum?のFuneral Doomをドア外で丁度良い音量で鑑賞。(笑)
<Gallhammer>
Primitive Black Doom Metal。Ds.の気合いが良い感じだった。海外デビューも決まり今まで以上に精進して欲しい。また何かの機会があったら見たい。で、リーダーはやはり怖かった。(^^;
<Intestine Baalism>
卓越した演奏の安定力を誇るIntestine Baalism。トリプル・ギターだったがギターは2本で充分なような気がした。このバンドは黎明期の北欧Death Metalから音楽的影響をかなり受けているが、様式美ギターとのミスマッチの妙が魅力。流石10年くらい続いているバンド、正直Swedish Death Metalの重鎮Dismemberより演奏は巧いという事をここに付け加えておく。素晴らしい内容だったと思う。
<Stargazer>
Live後改めて確認してみると物凄い内容だったことが判明し仰天。最小限のトリオでのTechnical Death Metalに卒倒。ある意味この手の音の究極に近いと感じた。兎に角フレットレス・ベースを駆使したBassと鬼のようなドラムの連打が変態だった。一方、ギター&Vo.は雰囲気ものという気がしないでもないが...ギター&Vo.は本職はDs.だそうで納得。(^^; 何故にオーストラリアというお国柄から想像出来ない根詰めた音を追求しているのか?こうなるとAlchemistのみならず、オーストラリアのアンダーグラウンド・シーンというのがとても興味が湧くところである。StargazerのメンバーはCauldron Black RamやFuneral Doom Metalの最重要プロジェクト?のMournful Congregationだったりするし。ある意味オージー・アングラ・シーンの中心で暗躍している人達と言って良いだろう。Setlists:(約40分)
1. .....Of The Sun (from The Album "The Scream That Tore The Sky")
2. One will Always Feast (from The Album "The Scream That Tore The Sky")
3. The Scream That Tore The Sky (from The Album "The Scream That Tore The Sky")
4. Harbringer 〜 Ye Olde Magicks (from The Album "The Scream That Tore The Sky")
5. (New Song)
6. Insomniate Vortex (from The Album "The Scream That Tore The Sky")
7. (New Song)
8. Infernal (from The Album "Occidentale Magick")
9. Magikkian (from 7inch EP)
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