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　ロシアのボブ・ディラン、ロシアのデビッド・ボウイ、ロシアのジム・モリソンと言われ、当方どんな人物か全く想像できなかった、グループのカリスマ的リーダーのボリス・グレベンシコフが率いるAquariumが来日するというので、サウンドを全く知らないままLiveへ行った。在日ロシア人へ向けての企画だったのか、７割以上がロシア人。会場内は日本ではなかった。
　当日券チケットの販売もいい加減でＡ席を買ったものの何処座ってもＯＫ状態。私は何故かリハーサルから見た。NHKのカメラも回っていたぞ。楽しみにしていたＣＤ自爆、特にばばんこさんお薦めの「December Children」を買おうと思っていたが、彼らはアメリカツアーから日本に来たらしく、Unitedの貨物トラブルで荷物が届かないということで、新譜「Territory」だけ、しかも数枚しか無い状態。全くプロモーションする気無しであった。
　始まってみると、７人編成のテクニックに裏打ちされた職人的なミュージシャンがバックを固めた素晴らしいLiveであった。２時間を超える熱演！大盛況。集まったロシア人は大喜びでステージ前までかぶりつき状態で踊りまくる！凄かった。(^^; でも普通のRockだったので、辺境プログレ・マニアは勘違いしないように。そのボリス・グレベンシコフ、風貌はElton John、歌い始めるとTom Pettyといった印象。
　余談であるが、今日集まったロシアの女性達は美しい人ばかりでびっくり。