今週の0点

☆Soulgrind / La Matanza, El Himno Pagano (MMI 011 CD) '93 Finland

よくわかっていらっしゃる 　1st。SoulgrindはJussi Heikkinenのプロジェクト。密教的なDoom Death Metalであるが、アイデアがまとまり切れていない印象があり、こちらまで凄さが伝わってこない。妙に軽い音質と疑問が残る楽器のチューニングの仕方に０点らしさを醸し出している。「This is music for a few, you love it or you hate it」と書いているのであながち間違ってはいない。 　ところが、意外なことに2nd以降はWaltariのRoope Latvalaやその他Gloomy Grim, Thy Serpent, Nomicon等Finlandのアンダーグラウンドで暗躍するミュージシャンが一同を介していくことになる。