今週の0点・9

　シンガポールのBlack Metal。メイクも立派で？気合いが入っているのですが、フォントも気合いが入っており、タイトルは余りにも読みにくいため推定とさせていただきます。
　このＣＤは京都出張の際Avisという一風変わったお店で入手しました。そのAvis、Hard Core/Death/Black Metal中心なのですが、その他のコーナーとして純クラシック音楽ＣＤの充実ぶりに目を見張りました。とことん変な店で気に入りました。(^_^; 店内はBlack Metalのブラスト・ビートが炸裂していましたが、クラシック・コーナーを熱心に見ている客もいたので、穴場なのかな、と思ったりして。以上余談。
　で、このImpiety、イントロはクラシックで大仰に始まるのは良いのですが、何せそこから既に音が割れているのです。不安が過ぎりましたが見事に的中。ギャンギャン騒ぐVo.のシャリシャリ・サウンドで音質は悪いです。よーくよーく、こん詰めてきいてみると(^_^;荒削りのDs.はショットの効率を上げれば(笑)結構きけるサウンドに変貌するのではと考えてみたりして。効果音のボリュームを急に上げて録音バランスを崩したりするのがなんとも失笑なのです。でもシンガポールBlack Metal初体験だったので資料性は高いとしておこう。これが救いか？