SOLA Lars Hollmer's Global Home Project
SOLA Lars Hollmer's Global Home Project
Krax 12+1 / Tutinoko TUTI-0002
このジャケットはHollmer氏の末娘、
Rindaさんが、マニキュアで描いたという作品SOLA Lars Hollmer's Global Home Projectの母体は、2000年Lars Hollmer来日公演時に急遽結成されたユニット「日本座村」である。清水一登(key)、吉田達也(ds)、坂本弘道(cello)、向島ゆり子(vl)、大熊ワタル(cl)と有能で個性的なミュージシャン集団。楽譜による練習とわずかなリハーサル時間で、感動的な公演を実現させた「日本座村」をHollmerは大層気に入り、2000年12月6日の公演を見た観客からも「この公演だけのユニットにするには惜しい」という声が聞かれた。
2001年春、多くのファンとHollmer自身の希望が叶う形でSOLA Lars Hollmer's Global Home Projectの結成への動きが始まる。多忙なミュージシャン達なので、やり取りは主にインターネットやFax、郵便物に頼ったと思われる。SOLAのメンバーには、「日本座村」の面々他、やはり2000年の公演で共演したPochakite Malkoのギタリスト、伏見蛍の姿もあった。若干18才(当時)にして、多くのミュージシャンや観客を唸らせたプレイヤーだ。
同年9月にレコーディング作業を兼ねたHollmerの再来日公演が実現。SOLAの曲が初披露された。レコーディングとライブのリハーサルを同時に行わなければならなかったせいか、正直、東京公演の出来は今ひとつ納得がいかないものだった。Hollmer氏も滞在中に体調を崩したり、いくつかトラブルがあった。
2002年4月、夢のユニットの作品がついにリリースされた。躍動感、メロディの美しさ、愛嬌のあるアレンジ。Hollmerのどの作品にある要素が、日本のフィルターを通して独自の音像となって、想像以上の素晴らしい姿で私たちの前に姿を現した。Hollmer氏本人のコメントはEuro Rock Press#12で読むことが出来る。
ちなみにSOLAの命名者は向島ゆり子。
SOLA Sweden Tour 2002: 2002年6月に、Hollmer氏の強い希望だったSOLAのSwedenツアーが敢行されました。 |
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6/15 | Hvitfeldtsplatsen 6 411 20 Göteborg | Nefertiti [http://www.nefertiti.se/] |
6/17 | Godsmagasinet Östra Station Uppsala | Katalin [http://www.katalin.com/] |
6/18 | Mosebacke Torg 3 Stockholm | Mosebcke |
6/19 | Trädgårdsgatan 5 753 09 Uppsala | Grand |